ステマブログは一般人も書いてるよ!アフィカス本人が解説
ステマってなんだ?
最近はステマと言う言葉も大分浸透してきましたね。
簡潔に言うと、「ステルスマーケティング」の略で、「広告と気付かれないように宣伝活動を行う」と言う定義になります。
「気付かれないように」と言う点から、「読者を騙す」と言うイメージにつながり、あまり良いイメージで語られることは少ないですね。
ステマとアフィカスの関係
そして、ステマと切っても切れない関係にあるのが、アフィカスです。
アフィカスとは、アフィリエイト、つまりインターネット上で広告収入を得ている人達の蔑称になります。
つまり、私もこのブログにグーグルアドセンスを貼り付けたり、稀に商品リンクを貼っているので、広義でのアフィカスに含まれてしまいますねw
ただ、私は自分のポリシーとして、読者を騙すような記事は書かないので、ステマとは言わないで欲しいのですが。
さて、そんなアフィカスの皆さんですが、ステマ活動を積極的に行っている人も数多くいます。
どんな事かと言うと、
- 自分は全く良いと思わない商品を収益のために「良い」と言って紹介している
- 正統な調査に基づかないランキングを載せて、購買意欲を煽っている
- 記事内容が正確ではない
- 他サイトからのパクリのみで作成されている
- 実際には使用していないのに、使用しているふりをして紹介をしている
と言ったところですね。
それでは、具体例を挙げて解説をして行きます。
ステマが多いのは美容系商品や転職サイト系
美容系商品はステマが多いです。圧倒的ですね。
その他には、クレジットカードや転職サイトなども多いです。
例えば、「会社 辞めたい」と言うキーワードで検索をしてみると、以下のような画面になります。
おなじみのGoogle先生の検索結果ですね。
検索結果の1ページ目の上位に表示されているので、アクセス数はかなり多いと推察できます。
実は、画像の2番目のサイト以外は全てアフィリエイトサイトです。
気付きましたか?
あたかも、会社に行きたくない人に対してアドバイスをしているように見えますが、最終的には「会社が嫌なら転職をしよう」と言う結論に持ってゆき、転職サイトへの登録を誘導しています。
ちなみに、転職サイトのアフィリエイト報酬は非常に高く、登録だけで3000~1万円程度になります。
高額の報酬があるため、様々な方法を使って登録を促していますね。
結局、なんでもステマの対象になります
とは言っても、ほとんどの商品はネットで広告収入を得ることが可能です。
極論すれば、アマゾンや楽天のリンクを貼れば、ほぼ全ての商品が可能ですよね。
流石に、不動産や車はちょっと無理がありますが。
ここで、もう一つ具体例を紹介します。
これは、赤ちゃんの便秘対策として、オリゴ糖を進めているブログですね。
この記事では、赤ちゃんの便秘にはオリゴ糖が最適と書いていますが、リンク先はアフィリエイトリンクとなっています。
かなり記事は作り込まれており、内容もしっかりしているので、知らない人が見たら広告リンクだとは気がつかないでしょう。
ただ、一つ確実に言えることは、そのサイトの作者は、「対象商品のアフィリエイトが可能でなければこのサイトは作らなかった」ということです。
ステマサイト、アフィリエイトサイトと知った上で読もう
私がこの記事で言いたことは、以下の通りです。
ネット上に広告であることを隠したステマサイトは無数にあり、もはや完全に避けることは不可能です。
また、中にはしっかりと調べてあったり、体験したことなどに基づく記事があり、一概に内容が劣っているとも言えない部分もあります。
しかし、内容を鵜呑みにしてしまうと、広告単価が高いだけの商品を買わされてしまうこともあります。
ですので、ネットを見るときには、「これはステマサイトではないか?」と言う可能性を考えながら、読むことをお勧めします。
慣れてくると、一目でわかるんですけどね。
私は、自分もアフィカスなので、すぐに気づくのかもしれませんw
組織的には食べログなんかステマの代表だね
この記事では、あくまで個人ブログを焦点にしていますが、有名どころでは食べログなんかステマの代表格ですね。
身内や関係者が高評価の投稿を載せているケースは多々あります。
また、検閲が行われており、金銭を支払っている店舗が有利になっているシステムとの噂もあります。
YouTubeの文字動画はもっと闇が深い
ステマと似て日なるものですが、YouTubeに氾濫している文字動画も広告収入目的ですね。
詳細は以下の記事で書いていますので、良かったらご一読ください。
YouTubeで文字だけの動画がうざいからブロック!正体をばらします