赤ちゃん(乳児、0歳児)のインフルエンザ、そして家族全滅へ
2017/08/03
実は、我が家はとても大変な状況でした。
簡単に言うと、
俺氏インフル発症→治りかける→愛娘(5ヶ月)と妻も発症 (全滅しました。コンティニューしてください。)
ってことですよ。
どうです?想像しただけで地獄絵図でしょ?
元はと言えば私がインフルエンザになったのがいけないんですが、予防接種は受けていました。
予防接種を受けた場合、発症しても軽く済むと聞いていましたが、思いっきり39℃まで熱が出て糞苦しかったですわ。
関節無茶苦茶痛いし、飯は食えないし、寒し、頭痛いし、倦怠感超絶MAXだし。
と言うわけで、愛娘にこんなに辛いインフルをうつしたらかわいそうなので、発症した日は帰宅するなりマンションのゲストルームに避難しました。
そして、翌日に医者に行って無事にインフルA型の診断を受け、実家(車で15分ぐらいの場所)に隔離されたわけです。
つまり、予防接種も受けてたし、発症したらうつさない様に隔離もしてました。
まあ、最善は尽くしてたつもりなんですがね、それでも無慈悲にも二人とも発症しました。
インフルエンザって、発症する前の感染しただけの状態でもうつるらしいです。
発症する日の前の晩は4畳半の密室で3人で寝てたからかね・・。
私は初日に39℃程度まで発熱し、夜通し苦しみ、翌日は38.5℃ぐらいで飯もくえず。
3日目に38℃ぐらいで安定して、食事もそこそこできるようになり、4日目にやっと解熱して36度台へ。
4日目に、実家でのんびりとパズドラをしてたら妻から電話があり、愛娘が発熱したとの報告が。
普段から平熱は36度台の子なので、38℃以上は明らかに発熱。
状況からインフルエンザの可能性が高いので、休日だったけれど、総合病院の休日窓口へ。
病院で妻と愛娘と待ち合わせて、診察を受け、インフルエンザの検査をしたら私と同じインフルA型とのこと。
ごめんよぉ。パパがうつしちゃったのね。
こんなに小さな身体でインフルエンザなんて、心配で心配で仕方がなかったですよ。
待合室では39.2℃まで熱も上がるし。
とは言っても、0歳の乳児に対してタミフルの安全性は確立されていないので、熱が下がるのを静かに待つしかできないそうだ。
希望すればタミフルを処方することはできるらしいけど、今回は希望しなかった。
結局、愛娘はその日の夕方に家に帰ってから翌日の夜までずっと熱は39℃ぐらい。
私はやっと熱が下がったという日ですが、ほぼ夜通し愛娘を見てましたよ。
赤ちゃんの場合、インフルエンザ脳症などの合併症がとにかく怖かったので、それらしき症状があったらすぐに救急車を呼ばなければいけないので。
ひとつの目安が痙攣なので、0歳児の場合は痙攣したら急いで病院に行ったほうがいいみたい。
とにかく、むちゃくちゃ機嫌が悪くて寝てるとき以外はぐずってた。かわいそうで見てられない。
そして、翌日の昼ぐらいから妻も発熱して、39℃に。
妻もインフルエンザで辛いので、「とにかく寝てろ(キリッ)」と大見栄を切って寝かしたはいいが、愛娘もむちゃくちゃ機嫌が悪い。
授乳をして眠るけど、15分ぐらいで起きちゃうし、一度起きると抱っこしてるとき以外はずっと怒ってぐずってた。
愛娘も7.5Kgぐらいあるので、ずっと抱っこしてると無茶苦茶疲れる。
疲れすぎて一瞬でも布団に置くとギャン泣き。ギャン泣きしても妻はうわごとを言いながら寝てる。
地獄絵図。
た、助けてくれぇ。
われながら良く頑張ったと思うが、とにかく、妻には休んでもらって授乳のための体力を残してもらい、授乳時以外は愛娘の看病に徹してた。
愛娘は発熱の翌日の夜、急に熱が下がり、36度台へ。
思ったよりも早く熱が下がって本当によかった。
赤ちゃんの場合、40度以上の熱が5日続くとか怖いことが書いてあったからビビッてた。
とにかく愛娘は小さな身体で本当によく頑張ってくれた。
インフルエンザは小さな赤ちゃんには命取りにもなるので、本当に不安だったけれど、思ったより早く回復してくれて本当によかった。
そして、39℃でうなされる妻の看病が続くのであった。