2歳で卒乳しなくても大丈夫?夜泣きや寝かしつけはどうする?断乳するべき?
2歳でおっぱい星人の娘ちゃん
どうでもいいですけど、おっぱい星人って変な言葉ですよね。自分で書いておいてなんですが。
一般には、男性の性的嗜好に対して使われますが、当ブログでは、おっぱいが大好きな娘ちゃんのことをさしています。
まあ、もちろん私もおっぱい星人なんですが。
そんなわけで、うちの娘ちゃんは2歳ですが、元気に毎日おっぱいを飲んでいます。
おっぱいへの執着が強く、夜に寝るときや、夜泣きをした時にはおっぱいなしでは対応不可能な状況です。
1歳ぐらいの頃は、「おっぱいを与えておけば楽ねえ」と言っていた妻も、まるで卒乳をする気配のない娘ちゃんをみて、「そろそろ卒乳をしてくれた方が楽なんだけど」と言い始めています。
WHOは2歳以降までの授乳を推奨
あまり知られていませんがWHOは2歳以降の授乳を推奨しています。
理由は、やはり母乳の効能を評価しているからですね。
基本的には、母乳にはアラキドン酸と言う成分が含まれていますが、これはアレルギーや病気を予防する効果があるそうです。
ですので、ミルクでも、「アラキドン酸配合」と書いてアピールをしている製品があるわけです。
また、アラキドン酸には脳の発達を推進する効果もありますので、メリットは大きいですね。
アメリカでは「母乳を長く飲んだ子供ほど知能が高くなる」とする研究結果もあるようです。
これらのことから、長期の授乳を推奨しているわけです。
子供が自分から卒乳した場合はあえてあげなくてもいいと思いますが、必要がなければ、無理に断乳をしなくても良いとしているのが最近の定説です。
心の健康にも効果はあるよ
母乳育児の期間が長くなると、健康面だけではなく、精神面にもプラスの作用はあります。
一番は、母親の乳を吸うことによって安心感が得られますので、精神的に安定した子供に育ちます。
そうは言っても大変なのよ!長期母乳のデメリット
おっぱい星人の娘ちゃんを持つ身としては、結構大変なことはあります。
具体的には、
・寝かしつけ、夜泣き対応は必然的に妻になり、妻の負担が重くなる
・娘ちゃんのおっぱいへの執着が強いため、母親への執着が強く、父親を軽んじることがある
・妻が体調を崩したときでも授乳の対応をしなければならない
・緊急の場合でも夜に娘ちゃんを預けることはできない
こんな感じですね。
実際、私も娘ちゃんの寝かしつけなどはやりたいんですが、あまりにもおっぱいに対する執着が強いので、未だに実現しないでいます。
本当は、絵本を読んだりして寝かしつけができればいいんですけどね。
あと、最近では、箱根に言った時に芦ノ湖の遊覧船の中で娘ちゃんが転んで頭をぶつけて大泣きしたことがありました。
この時は、何をやってもご機嫌が治らず、やむなく、船の中で膝掛けでカーテンを作って授乳しました。
まさか、2歳過ぎて船の中で授乳をすることになるとは思いませんでしたよw
あとは、あまり卒乳が遅くなると、幼稚園のお泊まり会の時とか困りますよね。
その他、妻は腰痛持ちなんですが、ぎっくり腰になった時は大変でしたね。
どうにもならないので無理して授乳をしていましたが、回復が遅れてしまったと思います。
自然卒乳まで待つか、断乳するべきか
これは人それぞれだし、各家庭の事情にもよると思います。
2歳すぎると、昼間に授乳をするケースはほとんどないと思いますので、保育園に預けてもなんとかなるとは思います。
我が家では、「2歳になったらおっぱいとバイバイだよ」と言っていましたが、結局、かわいそうでおっぱいをあげ続けています。
健康面や精神面では授乳は好ましいので、しばらくはおっぱいを飲ませることになりそうです。
娘ちゃんは、今でも眠くなると「おっぱいねんね」と言います。
完全に、頭の中で「寝ること」と「おっぱい」が結びついていますね。
パパの寝かしつけができるのはいつになることやら。
女性の性欲と授乳の関係、産後クライシスにも影響する?
他には、女性の場合、「出産後は性欲が落ちるが、卒乳後に性欲が回復する」と言うケースがあります。
当ブログでも記事を書いていますが(以下参照)
出産後にセックスレスになる夫婦はかなり多いのが現状です。
そして、第一子の卒乳後に第二子を妊娠するケースが多いですね。
また、産後に女性が本能的に夫に対して嫌悪感を抱くことがあり、産後クライシスに繋がるケースもあります。
特に、女性のコメントとして、「夫に胸を触られるのがすごく嫌だったが、卒乳したら平気になった」と言うものもあります。
このことから、「夫婦関係」と言う観点では、卒乳が遅くなりすぎることは、デメリットもあると言えます。
卒乳が遅くなると、卒乳後も性欲が戻りにくいようですし。
そう言うわけで、私は、年子のお母さんは神だと思います。
残念ながら、私の賢者タイムは何年も続かないので、どうしたものか、悩んでおります。