義両親が嫌いで孫へのプレゼントに不満(体験談)
イベントで感じる金銭感覚の違い
私は3人兄弟の末っ子で、上に兄が2人います。
主人は男2人兄弟の長男です。
私の兄2人も、主人の弟もまだ独身なので
私達の娘が両家にとっての初孫となりました。
娘は1月産まれなので、クリスマスや
お正月のお年玉といった子どもならではの
イベントは1歳になる直前に迎えました。
私の子育ての考え方として
おじいちゃんおばあちゃんが甘々に
何でも買い与えたとしても
親である私達自身がしっかりと
物を大切に使うように教育していけばいい。
と思っていました。
もちろん、クリスマスや誕生日といった
プレゼントを楽しみにしているイベントは
祖父母だけのプレゼントでなく
親である私達からもプレゼントは渡すように
していこうと思っていました。
そんな考えを持ったまま迎えた
はじめてのクリスマス。
私達からは少し大きめの
ボールハウスとボールプールが一体になった物を
プレゼントしました。
そして、私の両親からは何がいいか
聞かれたので、そのボールプールには
ボールが付属していなかったので
そのためのボールをリクエストして
買ってもらいました。
主人の両親からはクリスマスという単語すら
聞く事もありませんでした。
実際買って欲しい物もありませんでしたし
まだ小さいので、子どもがクリスマスを
理解している訳ではありませんし
特に気にする事でもありませんが、
初孫にクリスマスプレゼント!という
楽しみ方はしないタイプなんだな〜。
という程度に思っていました。
そしてあっという間に新年を迎え、
娘ははじめてのお正月を迎えました。
私の両親や兄弟、私の祖母などから
娘へのお正月を頂き、
主人の方の親戚の集まりに参加した際に
親戚の両親や親戚の方々からも
お年玉を頂きました。
お年玉の額は家庭によってそれぞれだと
思っていますし、まだ11ヶ月の赤ちゃんに
あげる分という事は十分に理解しているつもり
でしたが、頂いた中で主人の両親からの分が
1番低かったこと事に少しだけ驚きました。
私の家も主人の家も裕福な方ではありませんが、
特別貧しいという訳ではないです。
せっかくこんな小さい子どもの間から
お年玉を頂けるだけでもありがたいのに
そんな事で驚くべきではないな。
誕生日という1番大きなイベントがあるのだし
そこで盛大にお祝いしようとしてくれているのかも。
と勝手に自分勝手な期待をしていました。
そしてとうとう娘のはじめての誕生日。
一升餅や選び取りのカードなども用意し
少しですが、部屋も飾りつけ、
娘は食べられませんが、
お寿司を用意して、完全にお祝いモードで
当日を迎えました。
両家揃ってみんなでお祝いする事も
考えましたが、私の両親と主人の両親では
会う頻度が違いすぎる為
(私の両親は週一、主人の両親は月一程度)
娘のじじばばへの懐き具合が
完全に違うので、お互いに変な気を遣いそうな
予感がしたので、昼間に私の両親、
夜に主人の両親、と時間を分けて
家に招待し、誕生日パーティーをしました。
私の両親は娘にメロメロの典型的な
孫バカタイプで、たくさん遊んでくれるので
当然娘もかなり懐いていて、
娘も私の両親も大喜びで楽しんでいました。
プレゼントには、1番現実的でありがたい
現金を渡してくれました。(笑)
私の両親が帰り、少しお昼寝してから
夕方から主人の両親が来てくれました。
会う頻度は少ないせいか、
毎回初めは少し人見知り気味な娘ですが
少しずつ慣れて楽しく遊ぶというのが
いつものパターンなので、昼間と同様
主人の両親も娘も大喜びで楽しんでいました。
そして、主人の両親からのプレゼントは
前々から主人のお義母さんから
「○○(主人のこと)が小さい時は
ずーっと足で蹴って乗る車に乗って
遊んでいたのよ〜。」という話をよく
されていて、娘にもそれを買ってあげたい。
と言われていました。
もちろんあげたいと思ってくれている物を
プレゼントしてもらうのに抵抗はありません
でしたが、私の趣味として
キャラクター物のおもちゃは今はまだ
あまりあげたくない。
という思いがあり、主人もそれを
知っていたので、今回の誕生日パーティーの
前の週に、用事で1人で自分の実家に
帰っていた主人が、主人のお義父さんと
おもちゃ屋さんにプレゼントの下見に
行ってくれていて、主人から写真を
送ってもらい、コレがいいかな〜。
という商品を伝えてもらっていました。
なので当然、その商品をプレゼントして
頂けると思っていたのですが、
渡された物は同じ車のようなおもちゃでも
私が選んでいた物ではありませんでした。
そして何よりも疑問だったのが
渡された際に
「男の子でも乗れるように
黄緑にしといたよ〜。」
という言葉でした。
その言葉は聞いて、他は何色だったんだろう?
と思い、何となくその商品をネットで検索すると
赤と黄緑の2色展開でした。
しかも、これは本当に私の心が狭いだけだと
思うのですが、私が選んで伝えていた商品の
半額程のお値段の商品でした。
なぜ、女の子である娘へのプレゼントに
まだ産まれてもいない、妊娠もしていない
男の子用と思って商品を選ぶのか…。
なぜ、希望の商品を伝えていたのに
全く違う安い商品に変わってしまったのか…。
言い訳になりますが、私がここまでお金の事で
細かくなっているのは、娘の出産にあたり
ベビーカーやチャイルドシートやベビーベット等
お金のかかる物は全て私や主人のいとこから
頂いた物だったので、産まれる前に
私達を含め、私の両親、主人の両親が
購入した物は特にありませんでした。
なので、産まれた後もここまで
孫にお金を使わないものなのかと
思ってしまったのが、正直な感想でした。
価値観は人それぞれで
家庭によってもかなり差があるのは
十分に理解しているつもりでしたが、
こういった様々なイベントを通して
金銭感覚の違いを感じ、
自分の心の狭さを感じました。
もちろん娘にとって1番大事な物は愛情で、
それは十分に持って接してくれているので
それだけは忘れず過ごして行こうと思っています。