立憲民主党は反日?売国?
2018/01/18
立憲民主党は反日か?
衆議院の民主党が解党して、希望の党に合流したグループ、立憲民主党を立ち上げたグループ、無所属になったグループに別れました。
この中で、立憲民主党が最も左派色が強いリベラル政党と言えます。
非常に残念ながことですが、現在の日本では、
リベラル=売国
の図式が成り立ってしまうケースが多々あります。
もちろん、真に日本のことを考えた上で、リベラルな思想の方もいますが、「あなたどこの国のために頑張ってるの?」と言いたくなる人も多くいますね。
福島瑞穂とか、有田芳生とか。
それでは、立憲民主党は反日なのか?売国なのか?考察してみたいと思います。
立憲民主党については、選挙で躍進したので、以下の記事も参考にどうぞ。
ページ下部にも書きましたが、この記事を書いた3ヶ月後に、状況がやばくなってきたので、下記記事を追記しています。
代表の枝野幸男の政治的主張は?
枝野幸男といえば、東日本大震災の原発対応を当時の菅首相に変わって頑張っていたイメージが強い方も多いのではないでしょうか。
枝野幸男の政治的な主張は以下の通りです。
筋が通っており、私の考えとは異なる部分もありますが、政治家としての信念を感じます。
「和を以て(もって)尊しとなす」。まさに日本の歴史と伝統といったときに、一番古い、そして一貫している日本社会の精神です。
自由を大事にして多様な価値観を認めて、自由放任な自己責任論ではなくて、お互いに支え合うことを大事にする。これはリベラルであると同時に保守なんですよ。
— 枝野幸男、2017年10月9日 インタビューにて
私たちは、立憲民主党という名前を付けさせていただきました。立憲という言葉は、古めかしい、分かりにくいという意見もあります。しかし、どんな権力でも、憲法によって制約をされる、憲法によって一人ひとりの自由と人権を守る。この立憲主義というのは、近代社会において、あまりにも当たり前のことだから、特に戦後70年、私たちの国では、あまり言われませんでした。残念ながらというべきかもしれません。ここ数年、立憲主義という言葉をもう一度思い出さなければならない、そんな状況になっている。それが、今の日本です。 立憲主義は、確保されなければならないというのは、明治憲法の下でさえ前提でした。少なくとも、大正デモクラシーの頃までの日本では、立憲主義は確保されていました。戦前の主要政党、時期によって色々名前若干変化しているんですが、民政党と政友会という二大政党と言われていたそれぞれ、頭に「立憲」が付いていた。立憲主義は、あの戦前でさえ、ある時期まで前提だったのです。
— 枝野幸男、2017年10月3日 有楽町での演説にて
福島瑞穂のような、極左の議員とは異なり、筋が通った主張ですね。
その他に、要点をまとめると
選択的夫婦別姓推進
憲法改正については、9条に自衛権行使の条件を追記することを主張(2013年)
限定的な集団的自衛権の行使容認
地方分権、規制緩和を進めるべきと主張
偽装請負を厳しく批判
消費者金融、グレーゾーン金利に厳しい立場をとり、グレーゾーン金利については厳しく追求をした
消費増税は避けられないとしながらも、現時点では値上げの凍結を主張
金利引き上げによる経済成長を主張
外国人に対する参政権付与に慎重な立場
国旗国歌に対する法律について反対の立場
恒久平和議連に所属
対中強硬派
中国に核実験反対の横断幕を持ち込んだり、抗議文を大きく書いて制止された
親台湾派議員で、李登輝元総統を尊敬している
チベット亡命政府を支持しており、「チベット弾圧を続けるなら胡錦濤の来日を歓迎しない」と主張
中国に対する発言は以下のものがあります。
尖閣諸島中国漁船衝突事件を踏まえて、「中国には法治主義が通用しないという前提で付き合わないといけない。そのような国と経済的パートナーシップを組む企業はお人好しだ。カントリーリスクを含めて、自己責任で経営に当たってもらわなければ困る」、「中国と日本は明らかに政治体制が違い、米国や韓国との関係同様に信頼関係をもって協力して物事を進めることを期待する方がおかしい」、「悪しき隣人でも隣人だ。それなりにつきあいをしていかないといけない」などを主旨とすることを語った。2011年2月10日、衆議院予算委員会の公明党の佐藤茂樹への答弁で「直接にどこかの国をあしき隣人と言ったものではない」「よい隣人であろうと、あしき隣人であろうと、隣人とはよく付き合っていかざるを得ないという一般的なことを申し上げた。(日中両国が)お互いによき隣人となれるよう努力したい」と述べた
枝野幸男は反日?売国?
私は、枝野幸男は反日議員ではないと判断します。
まず、主義主張の根本に、「日本を良くしたい」という考えが見て取れます。
これは、グレーゾーン金利を激しく追求していることからも明らかですね。
消費者金融は朝鮮系企業が多いため、真の売国議員であれば、このような主張はしないでしょう。
また、中国に対しても厳しい主張を繰り返しているところからも、売国とは言えませんね。
自民党の親中派議員よりよっぽどまともです。
唯一引っかかるのは、恒久平和議連に所属していることでしょうか。
これは、慰安婦問題などについて、日本政府が賠償を進めることを推進する議員の集まりです。
枝野は良くても、他の議員がヤバイ!辻元清美に赤松広隆
代表の枝野幸男については、筋が通った男だと思いますが、他の所属議員がヤバイです。
何と言っても、辻元清美や赤松広隆も所属していますから。
辻元清美といえば、森友問題の時に、北朝鮮との繋がりを指摘されています。
辻元清美は本当の極左であり、反日議員であると言えるでしょう。
そもそも、秘書給与流用事件で逮捕歴がある前科者です。
辻元清美の主張は以下の通りです。
天皇制廃止
北朝鮮の拉致被害者の無条件返還を求めることは「フェアではない」と発言
「日本は先進国グループから離脱したほうがいい」と発言
問題発言はたくさんありますが、もうこれだけでお腹いっぱいですね。
特に、拉致被害者に関する件は日本人としてあるまじきものでしょう。
↑こんなの買う奴いるのかよw 3円ってw
あとは、赤松広隆もヤバイです。
赤松は、民主党政権下の時に農林水産大臣をしていましたが、宮崎で流行した口蹄疫の対応が非常にずさんで、被害の拡大を招きました。
当時の宮崎の畜産業を営んでいた人たちはどれほど悔しい思いをしたのか。
あとは、小物ですが阿部知子も元社民党の議員ですので、要注意ですね。
社民党の北朝鮮への対応を批判していたので、辻元清美よりは若干まともですが。
社民党は、拉致被害者が帰国するまで、「拉致問題は存在しない」と主張していた政党です。
社民党出身の時点で信用に値しませんね。
話は逸れますが、社民党と共産党だったら、圧倒的に共産党の方がまともですよ。
共産党は、非常に偏った考えの人の集団ですが、根本には「国を良くする」という気持ちがあります。
しかし、社民党には「日本を悪くして、北朝鮮の味方をする」と言う主張があります。
結論!代表の枝野はまともだが、他の議員がヤバイので反日化する危険性がある
ここまで、立憲民主党が反日なのか、売国なのかを考察してみました。
代表の枝野幸男はまともな議員ですが、その他の議員がかなりヤバイ面子が揃っています。
枝野幸男が代表をしている間はまともな議論もあるかもしれませんが、いずれは代表が交代することもあるでしょう。
また、国会での各議員の質疑の質は低くなることも懸念されます(今までの民進党のような感じになるのか?)。
当面は、枝野幸男の代表としての舵取りに左右されるでしょう。
しばらく、立憲民主党の国会での質疑などに注目してみましょう。
9月25日追記
辻元清美が立憲民主党の国対委員長になりました。
辻元清美を要職で起用すると言うことは、やはり立憲民主党も反日路線を行くのでしょうか?
さらに追記、
心配した通り、悪い予想があってきましたので、記事を追記しました。