理系大学生は忙しい?バイトは出来る?

   

私は東京理科大学理学部応用化学科卒業です

他の記事でも書いてるけど、俺は理系学部卒業で、大学では化学を専門に勉強して居たわけです。

一般的に、理系大学生はかなり忙しいと思われており、実際の大学生活はどんな感じか知りたい人も多いと思いますので、俺の経験を書き連ねます。

ちなみに、俺の出身大学は東京理科大学です。

理系大学の中でも、特に留年率が高いと有名な理科大ですね。

東京理科大は忙しいか?

授業はそれほど大変じゃないよ

よく、理系は忙しいと言われて居ます。

そして、その中でも理科大は特に過酷だと言われて居ます。

私は文系の大学生の生活を身近で見たことがないのでなんとも言えませんが、正直、そこまで忙しいという認識はありません(注:学部3年まで)。

基本的に、平日は授業ですが、土日は休みです。

教職をとっている人は、土曜日に授業や実験がありましたので大変そうでしたが、私は教職を取って居なかったので余裕がありました。

授業は、一コマ90分の授業が一日に4~5個ありましたね。

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一コマが長いので、高校と比べると一日の授業料は多いと思いますが、基本的に自分が興味がある分野なので、あまり苦痛にはならないと思います。

一般教養の授業はあまり下げずに、表面的な内容が多いので、特に難しいことはありませんでしたね。

ただ、私が苦労したのは物理の授業ですね。

私は化学受験だったので、高校では物理は学校の授業でしか勉強しませんでした。

私は偏差値45のバカ高校出身なので、高校の授業は超絶低レベルだったため、大学の授業についていくのは大変でした。

ただ、応用化学科は物理が苦手な学生が多い為か、「基礎物理学」と言う高校レベルからの復習が出来る授業もあったので、苦手意識のある人にはいい授業でした。

他には、私は英語の授業は最初から捨てて、再履修専用の「再英語」と言う授業を取って居ました。

大学3年生になると、ほぼ専門の授業ばかりなので、大学の授業はかなり楽しかったですね。

実験は前後が大変!予習とレポート

応用化学科の場合、当然ですが、必修で化学実験があります。

1年の後期から始まり、3年生では週2〜3回は実験があった記憶があります。

学生実験は、実験自体は楽しいです。

と言うか、これが化学系の醍醐味ですね。

しかし、実験の前後が大変でした。

実験の前には、テキストを予習しておき、原理や反応機構について予習をしてノートにまとめておく必要がありました。

実験手順についても、フローで自分でノートに書きます。

この実験ノートは厳しくチェックされ、実験ノートに不備があると容赦無く成績が下げられましたね。

特に、3年の有機化学実験はテキストが英文だったので、英語が苦手な私には半端ないめんどくささでしたね。

実験が終わった後は、当然のようにレポートです。

一回でも未提出があると容赦無く成績が下げられ、複数回の未提出で不可だったと思います。

私はぼっちだったので、過去レポがあまり手元になく、真面目に書いて居ました。

大学でぼっちだったつらい思い出

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大学を辞めたいとぼっちの俺は思っていたが

レポートは、原理や考察をしっかり書こうと思うとかなり大変でしたね。

図書館で文献を探して、書いていました。

ちなみに、今は職場で実験をしていますが、超適当で、学生の方が100倍真面目に実験をしていると思います。

留年する人はそれほど多くなかった

理科大=留年みたいに言われていますが、実際、留年をしている人は少数派です。

私のいた応用化学科は留年率は非常に低かったですね。

化学系で留年をする人は、真面目に授業に出ていなかった人や、よっぽど試験で失敗をした人でしょう。

ほとんど留年した話を聞いたことはありません。まあ、ぼっちだっただけなんですけどね。

大学でぼっちだったつらい思い出

部活の同僚の話では、物理学科の留年率が特に高かったようです。

私の周りでも、物理学科や応用物理学科で留年している人は結構いましたね。

 

理系大学生はアルバイトはどうする?

鉄板は受講講師と家庭教師

そんな感じで、授業や実験がぎっしりと入っているので、バイトをするのも効率的に行う必要がありました。

やはり、鉄板なのは塾講師と家庭教師ですね。

この二つは、時給が高く、時間がない理科大生には非常に人気でした。

私は、通学時間が1時間半ほどかかっていたので、バイトは家庭教師専門でした。

家庭教師は、最初はべ●ッセに登録していましたが、派遣先の方から気に入られ、途中から個人契約になりました。

そこでの時給は2500円でしたので、かなり割りのいいバイトでしたね。

普通に今でもやりたいです。

家庭教師は、1回2時間が週3回でしたので、月6万円程度の収入になっていました。

ちなみに、教えていたのはお寺の高校生で、正直言って、ものすごく勉強が出来ない子でした。

しかし、お寺ってお金があるんですね。

家も豪邸でしたし、旅行にも頻繁に行っていたようです。

他にも、家庭教師の仲介サイトを利用して家庭教師先を見つけたりしましたね。

その時は、時給2000円でした。

普通のバイトをしてる人もいたよ

私はぼっちでしたが、部活をやっていたので、そこの同僚のことはよく知っていました。

ケンタッキーやセブンイレブンでバイトをしている人もいましたよ。

居酒屋でバイトをしている人もいましたが、大学の勉強がかなりおろそかになっていたので、おすすめはしません。

通学時間に余裕があれば、普通の大学生のようなバイトも十分可能だと思います。

ただ、私の感想としては、授業やレポートでかなり時間を使うので、効率の良い家庭教師や塾講師がおすすめです。

あと、私は人に勉強を教えるのが好きだったので、バイト自体が楽しかったですね。

最後に

いかがだったでしょうか?

理系大学生の忙しさやバイト事情について書いてみました。

書いていて思いましたが、会社で研究をしている方が100倍楽ですね。

大学生は真面目で偉いなあ。

と言うわけで、自分で納得のいくバイト先を見つけてくださいね。

 

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