父親の育児の悩み「子供がパパに懐かない、パパだと泣く」解決法はママの息抜き

   

乳児期はパパっ子だったのに・・

世のお父さんたちの悩みに、「子供が俺だと泣くんだよ」「俺が抱っこすると逃げるんだよ」というものがあるあるですね。

我が家の場合、娘ちゃんが0歳のうちは超パパっ子でした。

特に、生後3ヶ月ぐらいまでは、泣き止ませるのは私の方がうまかったぐらいです。

私が歌を歌うと泣き止むけど、妻だと泣き止まないとか、そんな時期もありましたねえ(遠い目)。

生後7ヶ月ぐらいの頃は、パパの方にばっかりきて妻がやきもちを焼いたこともあったぐらいでした(遠い目)。

そして、時は流れ、1歳3ヶ月ぐらいの頃からでしょうか、パパを嫌がるようになりました(悲)

具体的には、

・抱っこをすると抜け出してママの方に行こうとする

・パパとだけ手を繋いでくれない

・エルゴに入れて抱っこをしても嫌がる

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・抱っこしようとすると逃げる

と言ったことから始まりました。

そして、1歳10ヶ月ぐらいになると、言葉も達者になってきて、

・「パパの抱っこ嫌」

・「パパバイバイ」

・「ママと手って繋ぐの。パパ嫌」

などと、結構ぐさっとくることをしれっと言うようになってきました。

いやー、溺愛してただけに悲しかったですよ。

 

ママと過ごす時間の方が圧倒的に長いから諦めた

最初のうちは、悲しくて拗ねたりもしましたが、実際のところ、平日の昼間はずっとママと一緒に過ごしているので、共に過ごす時間は圧倒的に不利です。

それに、うちは完全母乳で、娘ちゃんもおっぱい星人だし。

ですので、ママが一番なのは当然のこととして早々に認めました。

それでも、「右の頬を打たれたら左の頬を出しだす」の精神で無償の愛を与え続けました。

まあ、可愛い娘ちゃんなので、見返りを求めているわけでもなく、冷たくされても耐えていました。

 

「俺だと泣く」は逃げ言葉ではない

先日、twitterで「俺だと泣く?私は泣き止むまで相手してるだけだよ」と言うようなツイートが人気を博していましたが、いや、実際に泣くんだから仕方ないじゃん。

精神論かよ。

例えば、ご機嫌で遊んでいた時にすっ転んで痛くて泣くなんて、1−2歳児だったらあるあるですよね。

そんな時、「パパが抱っこをしようとすると必死で逃亡をし、抱っこをすると全力で嫌がり、決して泣き止まないが、ママが抱っこをするとご機嫌になる」なんてこともあるのではないでしょうか。

そもそも、1−2歳の子供にとっては、「母親が最も安心する存在」なのは種の保存の観点からも当然の流れですから。

むしろ、母親は夫に対して「甘えるな」と怒るのではなく、「自分が子供にとって最も必要とされている存在」であることを誇りに思うべきだね。

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そんな娘ちゃんに変化の兆しが見えました。パパっ子に戻ってきた!

と、そんな「パパ嫌期」の娘ちゃんでしたが、1歳11ヶ月ぐらいの頃から、変化の兆しが見えてきました。

なんと、再びパパっ子になってきたのです!

パパっ子と言っても、やっぱり、一番安心するのはママです。

それでも、

・「パパとご飯食べるの」

・「パパとプール楽しかった」

・「パパーッ!」(帰宅前の電話で、受話器の向こうで叫ぶ)

・「パパ、ギュッ」

・「パパの抱っこで行く」

・「パパの作ったご飯美味しい」

などと、嬉しい言葉が増えてきました。

これは嬉しいですね。

前は、三人でいるとパパとは手を繋いでくれませんでしたが、最近は三人で手を繋いで歩いてくれるようにもなりました(前もパパと二人の時は手を繋いでくれてたよ)。

娘ちゃんがパパっ子に戻ってきた理由をいくつか考えてみました。

パパと二人だけの時間を増やした

前は土日はずっと家族三人で過ごしていました。

これだと、ママは平日も休日もずっと一緒で、パパは休日も濃度は半分です。

7−8月にかけて、妻が土曜日に一人でお裁縫教室に行くことが4回ぐらいありました。

その間、6時間ぐらいはパパと二人だけでしたが、パパと二人だけの時間が増えることで、パパっ子に戻ったのかもしれませんね。

土曜日の水泳教室もパパと二人で行くことが多いですね。

これだと、普段は育児に専念しているママの息抜きもできて、一石二鳥、Win-Winの関係ですね。

ママが怖いことが増えた

娘ちゃんも2歳前後になると、だいぶ賢くなってきて物分かりもよくなってきました。

ですので、今までは叱っても意味がないので何も言いませんでしたが、ちゃんと言えば理解できるようになったので、娘ちゃんが悪いことをすると妻が注意をすることが増えました。

具体的には、わざとお茶をこぼしたり、コップを投げたり、パパやママをぶった時などですね。

対して、パパはあまり叱らないので、「ママ=怖い時もある」「パパ=いつも優しい」と言うイメージができているのかもしれません。

もちろん、悪いことをした時はちゃんと注意をした方が良いと思いますが、両親が二人いる時は、ママが叱る役になった方がいいかもしれませんね。

ママは、例え一時的に怖くても、普段は優しいですから。

土日しかいないパパが怖いと、余計に懐かなくなっちゃうかもしれないですよね。

それでも、私と娘ちゃんの二人だけの時に娘ちゃんが悪いことをしたらちゃんと注意はしますよ。

 

こんな感じですが、お役に立ったでしょうか?

我が家の事例ですが、お子様が1歳過ぎたあたりからパパイヤ期になってしまった人も多いと思います。

そんな時、可能なら、パパとの二人の時間を増やしてみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

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