学資保険で返戻率が高いソニー生命のデメリット

   

学資保険の返戻率が下がっている?

我が家では、娘ちゃんが1歳の時に、ソニー生命の学資保険に入りました。

我が家は貯蓄能力も低く、資産運用も苦手なので、とりあえず手っ取り早く、返戻率が高いソニー生命の学資保険を申し込みました。

申し込んだのは2017年の3月でしたが、ギリギリ好条件で契約できるタイミングでした。

その後、ソニー生命の学資保険は返戻率が下がってしまいました。

現時点で学資保険を検討されている方にとっては残念ですが、学資保険の返戻率は下がる傾向があるので、もし検討されているなら早めの方がいいです。

返戻率が下がっている理由としては、日銀のマイナス金利政策により、保険会社が運用する貯蓄型商品が不利になるためですね。

マイナス金利政策でなぜ返戻率が下がるかは、それだけで記事がかけるので、各自ググってください。

 

ちなみに、我が家では、返戻率が123%程度で契約しましたが、現在は同じ条件でも108%ぐらいになります。

それでも、ソニー生命は他の保険会社よりも返戻率は高いので、契約をするのであれば、私はソニー生命がいいのではないかと思います。

 

ソニー生命の学資保険の返戻率が高い理由

ソニー生命の契約をしたさいに、ソニー生命のライフプランナー(ファイナンシャルプランナー)と面談をしましたが、その時に、ファイナンシャルプランナーが行っていたことは、

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・CMを打っていないので宣伝費がかかっていない

・子供の医療保障(入院保障)、死亡保障をつけていないので、その分、返戻率が高い

と説明していました。

実際には、後述しているように他の商品を売り込むための餌の要素もあるのではないかと思っています。

確かに、子供の死亡保障なんて不要ですし、医療費は無料になるケースも多いので、私は学資保険の本来の目的である、「教育費」に重点を置いているソニー生命の商品を選びました。

 

ソニー生命の学資保険を契約する上で気をつけなければいけない注意点(デメリット)

代理店では契約ができない

ソニー生命の学資保険を契約するには、ソニー生命のHPから申し込み(または電話)、ファイナンシャルプランナーと面談をする必要があります。

面倒ですが、ソニー生命の学資保険は代理店販売を行っていないので、仕方がありません。

代理店とは、よくショッピングモールに入っている「保険見直し本舗」などのことですね。

代理店によっては、「ソニー生命はもう学資保険を販売していませんよ」などと嘘をつくこともあるので、注意しましょう。

代理店に行っても、取り扱っている他社の学資保険を勧められるだけなので、最初からソニー生命が目的ならば、無駄なことはせずに、大人しくソニー生命に直接申し込んだ方がいいですよ。

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ライフプランナーとの面談が面倒臭く、売り込みが激しい

この、ライフプランナーとの面談が面倒臭いです。

3-4回も面談をする必要があります。

忙しい土曜日に面談をするのはちょっと嫌ですよね。

ソニー生命の商品を売り込むに決まっていますからね。

基本的に、ソニー生命のライフプランナーはファイナンシャルプランナー(FP)の資格を持っている人たちですので、素人に対して保険商品のメリットをうまく説明するのはお手の物です。

また、ソニー生命と行っていますが、各ライフプランナーはそれぞれ独立事業主となっており、完全歩合制の報酬で仕事をしています。

ここまで説明すればお判りだと思いますが、当然、学資保険以外の商品の売り込みをしてきます。

これが最大のデメリットですね。

私が契約をした時点では、学資保険は保険会社にとって旨味が少ない商品でしたので、利益率が高い商品を販売する必要があったわけですね。

当然ですが、我が家を担当したライフプランナーも、一通り学資保険の説明をした後に、医療保険やドル建て終身保険の売り込みを必死でしてきました。

というか、学資保険は餌で、こちらがメインのような雰囲気でしたね。

我が家もうっかりドル建て終身保険を契約する一歩手前まで行きましたが、直前で「契約する価値のない極悪商品」であることに気づき、契約を免れました。

この記事は学資保険がメインですので、ドル建て終身保険については改めて別記事を書きますが、私は全くおすすめしていないので、契約しないことをおすすめします。

学資保険以外は全力で拒否しろ!

というわけで、我が家は契約の際には、学資保険以外は全力で拒否をしました。

学資保険の契約が決まったのに、ライフプランナーはかなりがっかりした雰囲気だったので、よほど学資保険の報酬が少ないのでしょう。

また、3月末だったので、年度末のノルマ達成がかかっていたのかもしれないですね。

もし、医療保険や生命保険が、他社と比較した上でソニー生命に魅力があるようでしたら契約してもいいと思いますが、ドル建て終身保険は商品自体をおすすめしません。

 

まとめ

ここで、学資保険の契約について、まとめたいと思います。

・2017年現在、返戻率は下落傾向にあるので契約は早い方がいい

・返戻率は相変わらずソニー生命が有利

・ソニー生命は代理店販売を行っておらず、ライフプランナーと面談が必要

・ライフプランナーは売り込みが激しいので全力で拒否すべし

と言った感じです。

それでは、皆さまも納得して学資保険の契約ができることをお祈りしております。

 

 

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