大学でぼっちだったつらい思い出
2017/10/15
大学ぼっちって超つらいよね
今でこそ結婚して子供もいるけど、俺が大学生だった頃、ぼっちで4年間過ごしたわけです。
いやー、今思い出してもつらい日々だったわー。
と言うわけで、この記事ではぼっち体験談と、ぼっちの人へのメッセージを書いてみますね。
ちなみに、俺は大学でぼっちがつらいあまりに大学を辞めたい気持ちでいっぱいだった。
その時の心境については、以下の記事で書いてあるのでよろしくな。
大学は友達を作るハードルが高い!
もともと俺は非社交的で、友達を作るのは苦手な方だった。
それでも、高校まではなんとなく友人が数人いた。
クラスではぼっちの時はあったけど、他のクラスには友達がいたね。
で、そんな性格なので、大学に入ってからもハードルが高かったわけですよ。
大学は努力をしないと友達ができない!
大学というところは、高校までとは違い、席は決まっていない。
なので、授業は、適当に教室に行って、終わったら流れ解散だ。
高校のように、「強制的に話さざるを得ないイベント」というのも無いので、友達はできにくい。
まあ、自分から積極的に話しかけられる社交的な奴らには理解できないと思うけど。
運がいいと、社交的な奴に話しかけられて、そいつの友達と友達になれたりするんだろうね。
俺の場合、何を血迷ったのか、
「大学に入学したら、自分からは話しかけない。どうせ誰かに話しかけられて友達はすぐにできるだろう」
というどうしようもない縛りを作ってしまった。
いや、これなんてマゾゲーだよ。
はい、誰にも話しかけられませんでしたよww
と言うわけで、早々に大学でぼっちが決定したわけです。
オリエンテーションの相部屋の奴がぼっちだった
俺の大学の場合、入学した4月に、大学の施設に宿泊する、1泊の懇親会のようなものがあった。
唯一、大学側からの友達を作るための気遣いの場だ。
もちろん、俺は友達がいなかったので、期待していましたよ。友達ができるんじゃないかって。
うん、できなかったよ!
宿泊は二人一部屋なので、同じ部屋になった奴と話すのを楽しみにしていたんだけど、そいつもぼっちだったんだよ!
俺は自分に「自分から話しかけないルール」と設定していたので、ぼっち同士、どちらも会話をせずに、非常に気まずい一晩を過ごしたのを覚えている。
俺の大学はビル群だったので、余計に友達ができにくかった(と思う)
俺の大学は都心にあり、キャンパスはビルだった。
なので、学生同士がだべるような場所もなかった。
要は、オフィスビル群みたいな感じだね。
妻に話しを聞くと、大学時代は広いキャンパスでなんとなく駄弁ったりして友達ができたらしい。
確かに、俺のビル大学だと授業の前に教室に座っても席が近い奴らしか話しかけるチャンスがない。
対して、キャンパスがあるような大学だと、もう少し新入生同士が話す機会があったのかもしれない。
まあ、俺の場合、非社交的なのでキャンパスがあったところで友達ができたかはわからないがな。
ぼっちで辛かったこと① 昼飯
はい、ぼっちでつらいことの一つは昼飯だ。
なんと言うか、大学の学食というのは非常にぼっちに対して冷たい雰囲気がある。
特に、11-14時ぐらいの飯時は非常に和気藹々とした雰囲気があり、近寄ることすら躊躇われるほどだ。
しかも、俺の大学は都心にあって、敷地が狭いため、超絶混み合っていた。
とてもじゃないけど一人で特攻する気にはならなかった。
俺は一人で食うこと自体は全く嫌じゃなかったが、諦めが悪く、学科内で友人を作ることを諦めていなかった。
そのため、同じ学科の奴らに学食で一人で飯を食っているところを見られるわけにはいかなかったのだ。
なので、俺は学食で食う場合は、時間をずらしていた。
大学の近所には松屋やなか卯があったが、そこでも同じ学科の奴らに遭遇することを恐れていかなかった。
ぼっちの俺は飯をどうしたか?
最近は、大学生でぼっちだと、便所飯をする奴もいるらしい。
だが、俺はさすがに便所飯をする気にはならなかった。
そこで、俺がとった方法は画期的だった。
コンビニでパンなどを購入し、カバンに忍ばせる。
そして、人気のない階段を歩きながら主観的に口へ運ぶのだ。
こうすることにより、俺は空腹を満たしていた。
いやー、今振り返ると虚しいねっ!
ぼっちで辛かったこと② 過去問やレポートが手に入らない、授業をサボれない
これはぼっちあるあるやね。
大学教授って、バカなのか手抜きなのか、毎年似たような問題を出すじじいが多いよね。
そうすると、当然過去問が出回るわけです。
しかし、ぼっちをなめてもらっては困る。
当然のように、過去問など回ってこないのだ。
なので、馬鹿正直に勉強をし、過去問を持ってる奴らよりも低い成績を取ることになる。
大学でぼっちになりたくない奴へのアドバイス
と言うわけで、俺から大学でぼっちになりたくない奴へのアドバイスは以下の通りだ。
・最初の授業で、勇気を出して話しかけろ
これは一番大事だ。
どうせ大学の学科なんて人数が多いから、初日で話しかけた奴が気が合わなくても次の日にまた話しかければいい。
俺がもう一度大学生をやり直すなら、確実に自分から話しかける。
この一瞬の躊躇いが4年間をつらいものにするぞ。
・オリエンテーションでは自分から話しかけろ!
授業で失敗した俺は、何を血迷ったのか、オリエンテーションでも孤独を貫いた。
これは、人生最大の失策であったと言えよう。
変な奴だと思われたっていい。
話しかけなければどうせぼっちだ。
失敗したって失うものは何もないぞ!
・体育の授業を取れ!
俺は体育の授業を取らなかった。
理由は、競技をするときに知らない奴と交流するのが嫌だったからだ。
まあ、こんな思考だから友達ができなかったわけだがな。
しかし、どうやら体育の授業は友達を作るのにかなり適しているらしいぞ!
競技をするときに適当にチームを作るが、初期の段階ではみんな知らない奴同士だ。
そこで勇気を出して一緒にバレーボールとか楽しんじゃえば、授業が終わってから教室に戻るときに会話も弾んで友達になれるかもしれないぞ!
・サークルや部活には入れ!
これは非社交的な人間にとって必須だ。
何部だっていい。とにかく入れ。
ちなみに、俺は超ガチなサークルに入ってしまった。
そこで、友達と言うか、話すやつは一応できた。
しかし、学部学科が違ったので、普段は全くせってがなかった。
それでも、大学内に会話をする相手がいただけで俺は相当心理的に楽になった。
もし、運よく同じ学科のやつがサークルにいたらそれだけで勝ち組だ。
一度ぼっちになるとリカバリーが効かない
そんなわけで、俺はぼっちの4年間を過ごしたわけだが、大学2年ぐらいからは諦めの境地に達していた。
今思い返しても、最初の4月以外に、友達を作るチャンスは非常に少なかったように思う。
一旦出だしにつまづくと、その後、卒業までぼっちが続いてしまう。
いやー、大学とは恐ろしいところだ。
最後に
これは、ぼっちだった俺からのお前らへのアドバイスだ。
とにかく、大学でぼっちになるとつらい4年間を過ごすことになる。
最初が肝心だ。
最初に、全力を出せ。
そして、恥を捨てて特攻しろ。
俺から言えることはこれだけだ。
それでは、幸運を祈る。