妻が怖い!産後の妻との接し方!

      2017/10/15

うっす。まほパパです。

今日の記事は、世界中の(日本語を読める)お父さんに向けた愛のメッセージだ。

これから子供が生まれるお父さんは、この記事を読むと怯えることだろう。

まあ、心の準備は大切ってことだ。

最初に行っておくが、俺は、あんたの味方だぜ。

同じ男だ。気持ちはよくわかる。

まあ、そう落ち込むな。

まずは一杯飲んで落ち着こう。

とりあえず一言言わせてくれ、

妻が怖い

sponsored link

 

出産前の理想

まあ、言わなくてもわかっている。

お前は優しい男だ。

嫁さんの出産前は、結構ワクワクしてただろ?

子供が生まれるのも楽しみだったはずだ。

嫁さんには昔から優しくしていただろう。

だから、子供が生まれた後のことはこんなふうに考えていたんじゃないか?

優しい妻と、可愛い子供。みんなでワイワイ楽しく過ごせるはずだ。妻とも仲がいいし、子供も可愛い。俺の未来はだ。二人目もすぐにできて、年子になるかもな。」

まあ、大方幻想だな。

もちろん、世の中には上記の通りの夫婦もいるだろう。

そういう奴は、女神のような嫁さんに土下座することだな。

 

そして、現実へ・・

俺は、子供が生まれて、3日目ぐらいから妻の異変に気付いた。

最初は、慣れない育児に疲れているだけだと思った。

だが、違う。

確かに、夜間授乳に追われて十分な睡眠も取れず、必死なのだろう。

しかし、それだけではない。

今までとは違うオーラを感じた。

言葉では説明できないが、何か、私に対する敵意のような何かを感じ取った。

しかし、そのときはそれがなんなのかは分からなかった。

そして、退院時に、私は確信した。

「妻は変わった」と。

 

産婦人科を退院し、妻の実家へ一時的に戻った時のことだ。

帰宅時に、車の中で娘は大泣きした。

お腹が空いたようだ。

当時はまだ母乳が十分量出ていなかったので、粉ミルクが必要だったので、帰りにドラッグストアに寄った(それぐらい買っておけよ!)。

外は雨が降っていた。

ドラッグストアについたら妻が一言。

「車の中じゃなくて、外で抱っこして立ってて(怒)」

いや、怒る意味がわからないよ〜。

そこには、ドラッグストアの軒下で、雨の中泣き叫ぶ新生児を抱っこする男の姿があった。

そして、妻の実家に到着したら、ミルクを作成する必要がある。

私は、子供が泣いていたので、急いで用意をした。

お湯を沸かさなければ!あ、ちゃんと消毒しなければ!ミルクは人肌に冷まさないと!

私があたふたと用意をしていると、妻が一言。

「何テンパってるの(冷)」

ええーっ。それ言う?このタイミングで?

確かに、俺もまだ慣れていない時期だし、手際が悪かったことは認めよう。

でも、このタイミングで言うかね?

俺、一生懸命用意してたんだぜ?

昔、と言うか、1週間前の妻なら絶対に言わなかったセリフだ。

俺はこの時、妻が変わったことを察した。

そして、この後の生活がものすごく不安に感じたのだ。

 

で、どうなった?

俺の不安は的中した。

妻は変わっちまった。

四六時中不機嫌になって、俺に冷たく当たるようになった。

一応言っておくが、俺は世界でも3本の指に入るぐらいのイクメン振りだったと思う

・育児休業を2ヶ月取得

・1日おきに、夜中に娘にミルクを飲ませ、妻に十分な睡眠を撮ってもらった

・生後6ヶ月目まで、妻に一切の食事を作らせず、3食とも俺が手作りの食事を作った

・食事は、筑前煮などの煮物や、煮魚など、優しい味付けで母乳にも配慮したメニューだ

・と言うか、パイオツを使う授乳以外は全てやった

どうよ?頑張っただろ?

そりゃあ、子供は超可愛いし、妻のことも大好きだったからな。

でもな、これだけやってても、妻からは冷たくあしらわれ、汚いものを見るような目で見られていたんだぜ(俺はうんこか?)?

哀れだろ?

育児休業が終わってからは、仕事に行きながら食事の準備を三食やってたんだぜ?

で、極めつけは、以下の記事にも書いてあるが、俺が発端で家族全員がインフルエンザになってしまったことがあった

赤ちゃん(乳児、0歳児)のインフルエンザ、そして家族全滅へ

その時、俺は人間の屑のように責め立てられた。

何か、俺の中で諦めのような感情が芽生えた。

「あ、なんか、いくら頑張っても認められない。妻にはもう愛されていないのだろうか?生きるのが辛い

俺は、ドMではないので、連日のように冷たくされていたら感覚が麻痺し、自分の感情を表に出すことが出来なくなった。

そして、何をするにも妻の顔色を伺い、自分の意見を言えなくなった。

毎日が辛かった。

学校であれば、転校や退学、職場であれば転職をすることはできるが、夫婦間では離婚をするしか逃げだす方法はない。

しかし、私には離婚という選択肢はなかった。

何より、妻のことを愛しているので、「また以前のような幸せな関係に戻れるのではないか」ということを考えていた。

また、私は娘を溺愛しているので、娘と離れることは考えられない。

以上二つの理由から、私にとって離婚という選択肢はない。

 

そして、現在(娘1歳11ヶ月)はどうなっている?

私は、最も愛する女性にいびられながらの生活に耐えた。

長い長い、終わりのない真っ暗なトンネルのように感じられた。

sponsored link

そして現在、妻は私に理不尽に辛く当たることはなくなった。

妻からは人間として扱われていると感じている。

しかし、私はそこに、を見出せないでいる。

正確には、恋人に対する愛である。

0歳児と言う最も過酷な時期を過ぎ、お互いに育児に余裕も出てきた。

そして、妻も客観的に、私の育児振りを評価するようになった。

しかし、そこに、以前のような、恋愛感情を伴うは感じられない。

家族愛は十分に感じられる。

80代の老夫婦であればこれでもいいが、俺はまだ30代だ。

俺は、妻とは恋人のような関係がずっと続くことを願っていた。

しかし、現実には、手を繋ぐこともなくなり、キスもせず、セックスレスが続いている。

俺は、深い悲しみを感じている。

俺は、小さい頃に両親の仲が悪かったため、絶対に妻とは仲良く過ごしたかった。

それは、お互いに異性として認め合うと言うことだ。

そして、俺は両親の不仲により一人っ子だったので、絶対い自分の子供には兄弟姉妹を作りたかった。

しかし、現実には、どちらも理想とは異なった結果となっている。

俺の理想は、脆くも崩れ去った。

正直、外出時に子供を二人以上連れている家族を見ると、たまらなく羨ましく感じる。

「この夫婦は、一人目出産後もセックスをしたんだな。」と。

別に、セックスをしたこと自体が羨ましいわけではない。

出産後も、お互いにセックスを受け入れる感情を持っていることが羨ましいのだ。

俺は、何も多くは望んでいない。

ただ、妻に愛されたいだけだ。

 

ネットを調べて見ると、子供が出来た後も、夫婦のコミュニケーションを大切にしている人たちは多くいるようだ。

二人の時間を大切にし、デートをしている夫婦もいる。

中には、子供を両親に預けてラブホテルに行く夫婦もいるようである。

俺が理想としていた夫婦関係を実際に送っている人たちは確実にいる。

俺は、羨ましく、嫉しさすら感じてしまう。

そう、俺は、妻が怖い

 

原因は何か?

妻が変わってしまった原因はなんだろうか?

一説には、産後のホルモンバランスを原因とする説もあるようである。

確かに、女性は産後は本能的に子供を守ることを最優先事項とする必要はある。

妻は、俺が現状に対する不満を言うと、いつも「ホルモンバランス」や「母性」を理由に挙げた。

つまり、「仕方のないことであり、これが普通である。自分に非は全くない」と言うことだ。

確かに、理由としては説得力はある。

俺は、妻のこの意見を聞くたびに、傷つき、遣る瀬無い気持ちになった。

しかし、俺はこれが決して「普通」だとは思わない。

そんなことを言ったら、世の中、一人っ子以外の家庭は全て変態と言うことになる。

ただ一つ、娘が一人っ子になってしまったら、とても残念に思う。

俺は、自分が一人っ子であることがずっと嫌だったし、今も嫌だと感じている。

娘に同じ思いをさせてしまうことを、父親として非常に情けなく思う。

 

産後の妻との接し方に正解はあるのか?

これは、俺自身、自分なりの回答を見つけられないでいる。

俺の接し方がもし違っていたら、妻との関係は変わっていたのだろうか?

わからない。

俺からのアドバイスは一つだけだ。

「正面からぶつかれ」

俺は、妻が怖いあまり、自分をさらけ出さなくなっていった。

そして、そのことは確実に悪い影響があったと考えている。

俺は、夫婦関係を修復するために、極力自分が考えていることは妻に伝えるように方針を変えた。

そしたら、少しずつ、夫婦関係はうまく行くようになった。

ただし、恋人として愛されている実感はない。

感じるのは家族愛だ。

やっぱり、夫婦である以上、本音を隠すのはよくない。

もっと早く、自分の意見を伝えていたら、もう少し現状は良かったのではないか。

一般的なことか?

よく、産後クライシスなど呼ばれることもあるが、妻が産後に夫を愛さなくなることは普遍的な現象であるようだ。

ネットで産後の夫婦関係を調べていると、妻の意見として様々なものがあった

・夫が育児に非協力的でムカつく

・夫が家事をしなくてムカつく

・夫が子供を生活の中心にしなくてムカつく

・夫が、子供が生まれた後も飲みに出かけてムカつく

・夫が子供が生まれた後も、趣味を続けていてムカつく

・夫の気が利かなくてムカつく

・夫の帰宅時間が遅くてムカつく

・夫の家事の手際が良すぎてムカつく

・夫が子供と二人で過ごせなくてムカつく

とまあ、夫に対する不満は際限なく見つかった。

だが、ここで、「夫が悪いから妻は夫を愛さなくなる」と言うのは、不正解だ。

もちろん、そのようなケースも多々あると思うが、全てではない。

なぜなら、私は一つも当てはまらない。

つまり、夫はできる限りの努力をして、妻を思いやる行動をしても妻は無慈悲にも夫に攻撃の矛先を向けるのである。

これはもはや、でしかないように思う。

産後も妻が夫を愛し続けるかどうか、これは努力で確実に回避できる問題ではない。

女性のもっと生まれた性のように思う。

私は、どのようにしていれば、妻が私を男として愛し続けてくれたのか分からない。

しかし、世の中はケースバイケースだ。

努力により、100%ではないが、確実に確率を下げることはできるはずだ。

だから、俺から言えることは、自分ができる範囲で、最大限の誠意を見せろ。

妻と子供を愛しているなら、それ以外に解はないはずだ。

この先、どうなるかわからないが、俺はこれからも妻と子供のために全てを捧げて生きるつもりだ。

俺は、「妻と結婚して良かった」と心から思いながら死にたい。

まあ、「妻が怖い」と思いながら死ぬのは確実だがな。

sponsored link

 - 夫婦関係