卒業旅行で大学生の思い出に海外に行って超楽しかった話
2017/11/15
初めての海外旅行は卒業旅行だった
いきなり謝罪します。タイトルは「大学生」となって居ますが、正式には「大学院生」です。
大人の事情なので気にしないでください。
ちなみに、俺は大学生の頃はぼっちで一緒に旅行に行く友達もいなかったので、当然、卒業旅行なんてものには行かなかった。
そして、大学院に進学したら友達も出来、なかなか楽しい2年間を過ごすことができたわけです。
そこらへんはまた改めて記事にしますが、今回は卒業旅行について書きます。
私は、それまで海外旅行というものを一回もしたことがなく、卒業旅行が初めてでした。
卒業旅行がきっかけで、私は海外旅行が大好きになり、何カ国か旅行をするようになりました。
その経験を踏まえて、おすすめの行き先についても記事を書きましたので、こちらもぜひご一読ください。
行き先はタイ!初めてのバックパッカー
メンバーは、研究室で仲が良かった3人で。
俺以外は英語が少し喋れたので俺は任せっきりにすることにした。
当初、タイに行くということだけが決まっていいたね。
海外旅行とか初めてで不安だし、添乗員さんが連れてってくれるツアーでリゾートや観光地がいいなあ
なんてことを考えていたわけです。
しかし、一緒に行く加藤さん(仮名)が
ツアーなんてつまらないから航空券だけとるぞ。
ホテルも予約なしでその日にとる。
カンチャナブリとチェンマイに行こう。
と強力なリーダーシップを発揮し、一気にリゾートのんびり旅行から、野郎3人バックパッカー旅行になったわけです。
いや、最初は不安だったけど、行ってみたら最高に楽しかったわけですよ。
私はこの旅行がきっかけでバックパッカーに目覚めてしまいました。
ちなみに、加藤さん(仮名)は同期ですが、7歳年上だったので、敬意を込めてさん付けで呼んでいます。
とにかく楽しかったポイントをまとめるよ
挙げればきりがありませんが、どんどん書いてゆきます。
ゲストハウスが刺激的だった
私のイメージでは、海外旅行といえば、ハワイにあるようなキレイなホテルです。
ところがどっこい、私が初めて海外で泊まったホテルはバックパッカーの聖地、カオサン通りにあるオンボロゲストハウスでした。
そもそも、私はゲストハウスというものも知らなかったし、予約もしないで海外旅行に行くとか正気の沙汰ではないと思っていましたが、以外になんとかなるものです。
何が楽しいって、汚いことです。
海外旅行とは、非日常を楽しむものですが、カオサン通りのゲストハウスがとにかく非日常の塊でした。
クッソ汚いベッドに、狭いトイレに備え付けられたシャワー。
最悪です。下の写真を見てごらん。最低だね。
料金は一人200バーツぐらい(600円ぐらいかな)。安い。
この汚さを楽しめるのも若いが故ですね。
なので、私は声を大にして言います。
大学生の卒業旅行は絶対に汚い国にって汚いゲストハウスに泊まれ。とにかく汚い旅をしろ。
東横インとか超高級ホテルだからねっ!
カオサン通りでも最下層のゲストハウス
食事が美味しかった
タイ料理、タイで食べると美味しさ100倍です。
パッタイとかカオマンガイとか、日本でもおなじみのタイ料理が安く美味しく食べられます。
レストランでも、屋台でもどこで食べても美味しいです。
味の素が入ってるからねっ。
夜行列車で食べたクソ辛いガッパオ弁当が忘れられません。
交渉が新鮮だった
バンコク市内ではメーター制タクシーが増えてきてはいますが、一部のタクシーやトゥクトゥクなどは交渉が必要でした。
ボッタくろうとしてくる運転手もいましたが、あえて交渉をすることが新鮮で楽しかったですね。
交通機関を使い倒した!
バンコク市内ではタクシー、トゥクトゥク、赤バス、青バス。
長距離移動ではバス、格安航空、夜行列車など。
チェンマイ市内では無免許でバイクも借りて水曜どうでしょうのベトナム編みたいな感じにもなりましたね。
色々な公共交通機関を使いました。
チェンマイへの移動は往路はノックエアというタイ国内線の格安航空で、復路は夜行列車を利用しました。
夜行列車はもちろん3等列車で、硬い椅子です。
3等列車で13時間ぐらい座って夜を過ごしました。
駅で買った20バーツ(60円)のカオマンガイ弁当がクッソ辛くて、唐辛子の塊を窓から吐きながら食ってたのはいい思い出です。
人が優しく親切
ぼったくろうとしてくる運転手もいましたが、タイ人は基本的に優しくて親切な人が多いです。
伊達に微笑みの国を名乗ってはいませんね。
観光地が素晴らしい
私が観光したのは、チェンマイ市内とカンチャナブリーがメインでした。
バンコク市内はじっくり見る時間は少なかったですね。
チェンマイは概して田舎町といった感じで喧騒の中に暮らす人々がとても印象的でした。
カンチャナブリーはクウェーイ川鉄橋が有名ですね。
「地球の歩き方」を片手に街をさまようのが楽しい
個人旅行の醍醐味ですね。
次に何をするかは全て自分で決めます。
あらかじめ決められているスケジュールは、往復の飛行機のみです。
この行き当たりばったり感は個人旅行でしか体験できません。
私は、この旅行がきっかけで海外旅行にはまりましたが、ほぼ個人旅行です。
新婚旅行でも、ホテル未定で飛び立ってしまいました。
卒業旅行の行き先を考えている大学生へのアドバイス
というわけで、俺からのアドバイスは以下の通りだ。
とにかく個人旅行で行け!
汚い国へ行け!
基本的に行動は行き当たりばったりにしろ!
ホテルは予約するな(超混む場所は予約したほうがいいよ)
社会人になると、なかなか長期で海外旅行に行く機会もなくなる。
大学生のうちに思い切って海外へ行け。
バイト代をつぎ込んででも行け。
どうせ社会人になれば毎月20万ぐらい給料が入るから数万のバイト代なんてケチるな。
以上、俺からのアドバイスでした。
卒業旅行楽しんでこいよっ!
行き先は以下の記事をみて参考にしてくれ。