公立高校から大学受験をする場合、塾や予備校を選ぶ8つのポイント

      2018/02/13

公立高校から大学進学をするなら塾、予備校は必須

公立高校から大学合格を目指す場合、塾や予備校に通うことはほぼ必須です。

その理由は、下記の記事で述べています。

公立高校から大学受験をするのは不利な5つの理由

また、レベルの低い高校の実態も把握しておくことをお勧めします。

バカ高校あるあるネタだよ

例外的に、推薦入学を目指している場合は、学校の成績が重要になりますので、学校の勉強を頑張ってください。

実情として、偏差値60程度の高校の場合、大多数の生徒は進学希望ですが、マーチ以上の合格者の割合は少なく、難関大進学者の多くは塾や予備校に通っています。

塾、予備校の選び方

私も、実際に高校生の頃は早稲田塾という現役生を対象とした中堅予備校に通っていました。

早稲田塾に決めた理由は、家に送られてきたダイレクトメールが立派で、なんとなく良さそうだったからと言う単純な理由です。

当時の私からしたら、別に東進ハイスクールだって、河合塾だって良かったわけです。

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今振り返ってみると、結果的には早稲田塾は私にはあっており、いい選択だったと思います。

とは言え、予備校にはそれぞれ特色があるので、よく吟味して選んでくださいね。

さて、ここで、予備校を選ぶ際に重視すべき点をいくつか挙げたいと臣生ます。

通いやすい場所にある

これは大切です。

高校3年生になると、ほぼ毎日通うことになります。

家の近くだったり、通学路にある方が好ましいですね。

行きづらい場所にあると、通うのが大変で勉強に集中できなくなってしまいます。

授業がない日でも、自習室は利用すべきなので、立地は大変重要です。

自習室を完備してある

自宅で何時間も集中して勉強ができる精神力の強い人ならば問題ないですが、多くの高校生は自宅で勉強するのは困難です。

最近はスマホを持っている高校生も多く、ついつい勉強中に脱線してしまうのではないでしょうか。

また、男子高校生はついついエロいページを見てしまうことでしょう。

ちなみに、私の頃はスマホはなかったので、エロ本でした。

実際に、私も、受験勉強の9割以上は予備校の自習室で行いました、

進学校以外からも難関大学に合格している

よく、予備校は生徒の合格実績をアピールしています。

生徒を増やしたいので、当然ですよね。

しかし、ここでちょっと考え直してください。

いわゆる進学校の生徒は、もともと頭が良く、勉強が得意な生徒です。

ある程度の授業とテキストがあれば、難関大学に合格することも比較的容易です。

そこで、非進学校の高校生が難関大学に合格しているかをチェックしてみてください。

できれば、高校の偏差値は55以下、大学はマーチ以上としましょう。

中堅高校からマーチ以上に合格している場合、それは予備校の授業の影響が大きいと判断できます。

中堅高校では学校の授業はほぼ受験に役に立たないからです。

もちろん、本人が努力をしなければどんなにいい授業を受けても意味はありませんので、誤解のないようにお願いします。

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授業以外のサポートが充実している

私が通っていた早稲田塾では、サポートは非常に充実していました(今はわかりませんよ)。

ケアスタッフと呼ばれるスタッフが一人一人の生徒につき、随時面談や相談に乗っていました。

勉強の仕方や、志望校についても相談に乗ってくれたので、高校の教師が頼りなかった私の場合、非常に心強かったですね。

また、保護者を交えての三者面談も行なっていました。

希望すれば、どんな人気講師とも面談ができたのは非常に良かったと思います。

参考書の選び方や、勉強法も参考になります。

 

その他、マインドセット、いわゆる動機付けのガイダンスも多く開催されていてモチベーション維持に一役買っていました。

「勉強の仕方ガイダンス」や「志望校決定ガイダンス」など盛りだくさんでしたね。

講師に質問しやすい環境である

どんなに素晴らしい授業でも、疑問点が出てきたり、理解仕切れない箇所は出てきます。

そんな時に、授業の前後に気軽に講師に質問ができる環境は非常に重要です。

勉強で一番いけないのは、「わからない場所をわからないままにしておく」と言うことです。

また、高校3年生になると、赤本を見て過去問を解くことも多いと思いますが、過去問の分からない箇所なども質問すべきですね。

同じ授業が複数あり、講師を選べる

どんな予備校にも、人気講師とそうでない講師がいます。

予備校講師は芸人ではありませんので、面白いかどうかよりも、授業が理解しやすいかを重視して選びましょう。

予備校講師は専属の講師もいますが、複数の予備校で教えている講師も多くいます。

予備校講師にとって、生徒からの人気は直接自分の収入に繋がりますので、多くの講師が工夫を凝らした分かりやすい授業を行っています。

非常に競争原理が働いている環境ですので、公立高校の教師と比べると授業がうまいのは必然と言えるでしょう。

授業料が高過ぎないか

予備校の授業料はかなり高額で、予備校によって様々です。

高校3年生で理系の場合、

英文法、長文読解、数学2科目、理科1-2科目

と授業を5-6個もとる必要があります。

また、東大や一橋志望であれば、文系でも数学、理系でも国語が二次試験であります。

しっかりと対策をしようと思えば、授業の数は増えてしまいますね。

夏期講習や冬期講習も受けると、年間で50-100万円程度になるでしょう。

高校が公立とは言え、決して安い金額ではありません。

家庭の経済状況にもよると思いますので、ご両親とも相談して見てください。

現役生を対象としているか

この項は最優先事項とは言えませんが、浪人生も対象にしているかどうかは一応、気にしてもいいかもしれません。

現役生を対象としていると、「絶対に現役合格をするぞ!」と言うモチベーションが湧きます。

浪人生が身近にいると、ついつい「一浪してもいいか」ぐらいの気持ちになってしまいがちですね。

とは言え、最初から一浪のつもりでいると、二浪になってしまうので、注意しましょう。

最後に

いかがだったでしょうか?

塾や予備校を選ぶにも様々なポイントがあることが理解できたと思います。

企業は残酷で、出身大学は未だに就職に置いて大きなファクターを占めています。

皆さんも、後悔しない予備校選びをしてくださいね。

 

 

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