乳幼児突然死症候群【SIDS】 ベビーセンスなどの予防グッズまとめ
2018/01/02
乳幼児突然死症候群の予防グッズについて解説するよ
乳幼児突然死症候群については、下記の記事で解説をしています。
どうやら、このブログで一番アクセス数の多い記事で、世の中のお母さん、お父さんがSIDSをどれだけ心配しているかがよくわかりました。
実際にベビーセンスを使用した感想は上記記事で書いていますが、その他、最近は多くのSIDS予防グッズが売られています。
そこで、今回は様々なSISD予防グッズのついて解説をしていきたいと思います。
スヌーザハロ(スヌーザヒーロー) SUNUZA HERO
まず、最初はスヌーザヒーローです。スヌーザハロって呼ぶ人もいますね。
これは比較的メジャーな予防グッズですね。
特徴はいかのとおり
・オムツに装着する
・赤ちゃんのお腹の動きを確認する
・呼吸が15秒以上止まっているときは振動して赤ちゃんを刺激し、目が覚めなければアラームが鳴る
・コードレスなので、ベビーセンスのようなパッドを布団の下にひく必要はない
という感じです。
大きさがコンパクトなので、旅行など自宅以外で使用する際にも持ち運びが便利なのが良いですね。
ただし、地肌に触れるので、赤ちゃんによっては装着を嫌がることもあるようです。
また、自分で取ってしまう可能性もありますね。
エンジェルケア Angel care
・布団の下にパッドを敷く
・赤ちゃんの動きをモニター
・20秒間動きが確認できないとアラームが鳴る
・5段階で感度を調節できる
特徴としては、感度が調整出来る点ですね。
この製品については、過去に、消費者庁からリコールが出ています。
リコール理由は、性能自体ではなく、「コードが長く、赤ちゃんの首に巻き付いて死亡事故が発生した」とのことです。
製品の性能に由来するリコールではないので、コードをしっかりと束ねておけば問題ないと思います。
ただ、エンジェルケアと言う名前がちょっと嫌ですね・・。
日本では看護師が行う「死後処置」を意味しますので縁起が悪いです。
ベビーセンス Baby sense
・布団の下にパッドを敷く
・赤ちゃんの動きをモニター
・15秒間動きが確認できないとアラームが鳴る
予防グッズのなかでは最もメジャーなハイセンス社製のベビーモニターです。
ほとんどエンジェルケアと同じですが、感度調節は出来ません。
我が家でも使用していました。
使用した感想は、以下の記事に書いてありますので、よかったらお読み下さい。
産婦人科での使用実績が最も高いので、信頼性は高いと思います。
また、価格も一番高いですね。
ベビーセンス プチクリップ Baby sense Petite clip
・オムツに装着する
・赤ちゃんのお腹の動きを確認する
・呼吸が15秒以上止まっているときは振動して赤ちゃんを刺激し、目が覚めなければアラームが鳴る
・コードレスなので、ベビーセンスのようなパッドを布団の下にひく必要はない
基本的にはスヌーザハロと同じですね。
ただ、一点異なる点があり、感度調節ができます。
敏感モードにすると、地肌に触れなくてもよいそうなので、スヌーザハロよりも赤ちゃんは嫌がらないと思います。
ベビーモニター Sleep and Breathing Baby Monitor
・布団の下にパッドを敷く
・赤ちゃんの動きをモニター
・15秒間動きが確認できないとアラームが鳴る
こちらもベビーセンスと同じく布団の下に敷くタイプです。
この製品の最も優れている点は、スマホで逐一赤ちゃんの呼吸の様子を確認できる点です。
我が家でも、本当はこの製品が欲しかったのですが、当時は入荷まで時間がかかり、入手が困難でした。
IBUKI PLUS
2016年に発表された、新しい日本製のベビーセンサーですね。
この製品は日本製なので安心感が高いのが特徴です。
珍しい日本製ですので、下記の記事でまとめてありますので、よろしかったらご一読ください。
まとめ どれを使ったらいい?
色々と考察してみましたが、各商品の特徴を以下の表にまとめました。
スマホの人は横向きにすると表が見れると思います。
価格と特徴を比較し、検討すると良いと思います。
私は、ベビーセンスしか使用したことがないので、他の製品の実際の使い勝手については言及できません。
その上でコメントをすると、オムツ装着タイプよりは、布団の下にセットするタイプの方が良いのではないかと思います。
根拠としては、オムツに装着した場合、赤ちゃんが自分で外してしまったり、何かの拍子で取れてしまう可能性が考えられます。
また、装着の仕方が悪いと正しく作動しない可能性も考えられます。
対して、布団の下にセットする場合、セット方法は非常に単純ですし、外れてしまう可能性はありません。
万が一、赤ちゃんがセンサーの探知域外に移動した場合はセンサーが作動しますが、それは安全側の誤作動になります。
誤作動としては、「本来なるべき場合にならない」場合と、「本来ならなくても良い場合に鳴る」と言うふた通りが考えられます。
当然ですが、後者の方が安全性は高いと言えます。
スヌーザハロ | エンジェルケア | ベビーセンス |
ベビーセンス プチクリップ |
Sleep and Breathing Monitor |
|
タイプ | オムツに装着 | 布団の下にセット | 布団の下にセット | オムツに装着 | 布団の下にセット |
特徴 | 持ち運びに便利 | 感度調整が可能 | 産婦人科でのシェアNo1 | 感度の調節が可能 |
スマホで呼吸を 確認できる |
価格 | ¥12700 | ¥18600 | ¥19980 | ¥12980 | ¥21274 |
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私は個人的にはベビーセンスを使用してよかったと思っています。
どの製品を使用するかは、皆様の予算と考え方で変わってくるとは思いますが・・。
使用してよかった点は以下の記事にまとめて見ました。