ホワイト企業の特徴!転職して分かった見分け方

   

私の勤務先はホワイト企業

私はかつて、ブラック企業で働いていました。

新卒で入社した会社ですね。

そこから、起死回生で、現在働いているホワイト企業に転職をしました。

転職の体験記については、以下の記事で詳細を書いていますので、ぜひご一読ください。

外資系企業への転職体験談!英語は苦手でも大丈夫?

ホワイト企業ですが、実は外資系企業でもあります。

気がつけば勤続10年になりますので、色々なことが分かってきました。

この記事では、ホワイト企業で働いて分かったことを紹介したいと思います。

 

ホワイト企業の特徴

残業が少ない

これはホワイト企業の鉄板ですね。

残業が多いと心身ともに健康を損ないます。

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最近も、電通やワタミなどで働いていた若い社員が自ら命を絶つという悲しい出来事が報じられました。

健康な方からしたら、「自殺するぐらいなら退職すればいいのに」と思うかもしれませんが、実際にブラック企業で働いていると、そのような正常な判断も出来なくなってしまうんですね。

ちなみに、私の勤務先では残業時間は平均して、ひと月当たり0〜5時間です。

少ないですね。

ほとんどの人は残業を行わずに帰宅しています。

フレックスですので、出社時間は人によってまちまちですが、夕方の6時を過ぎると人はほとんどいません。

有給を取りやすい

これもホワイト企業の必須事項ですね。

労働基準法では、勤続年数がある程度に達すると毎年20日の有給休暇が付与されます。

しかし、いくら有給が付与されても、使用できなければ無いのと同じです。

厚生労働省の調査によると、一般的なサラリーマンでは平均して年間10日程度の消費にとどまっているそうです。

実に、半分ぐらいを無駄にしてしまっていることになりますね。

私は、入社して10年間、1日たりとも有給を無駄にしたことがありません。

毎年、ほぼ全て消化しています。

「ほぼ」と書いたのは、体調を崩すなど、不測の事態に備えてあえて使用せずに残しているからです。

年末になると、有給が足りるか不安になります。

 

給料は平均以上

給料が高給だったら超絶優良企業なんですが、私の勤務先は、「普通よりちょっといいぐらい」なので、ホワイト企業止まりですね。

年収イメージとしては、

36歳平社員:650万

50歳平社員:800万円

ぐらいな感じです。

決して高給ではありませんが、薄給でもありません。

ほとんど残業が無いことを考えると、時給換算するといいかもしれないですね。

むしろ、有給を年間20日取得すると考えると、時給換算はいい方でしょう。

 

ここまで、残業、有給、給料について書きましたが、この3つがサラリーマンにとって重要な3大要素と言えるでしょう。

入社前にホワイト企業を見分けることができるか?

転職活動は、そう頻繁にできるものではありません。

ですので、会社選びは慎重に行わなければいけません。

私がホワイト企業を見分けた方法

私は、現在の会社に転職する前、薄々、「この会社はホワイトかもしれない」と思っていました。

その理由は、求人票にあります。

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私が採用試験を受けた際の求人票には、以下のように書いてありました。

「残業が少なく、有給が取得しやすいです」

直球ですね。

思わず笑ってしまいました。

とはいえ、ここまで直球に書いてくれる会社はあまり無いでしょうから、見分けるポイントをいくつか紹介したいと思います。

 

有給休暇取得率ランキングを確認する

東洋経済などでよく有給の取得率ランキングを載せていますが、ネットでも容易に確認することができます。

こちらから確認できます。

上位を引用するとこんな感じですね。

この表を見てみるとどのような企業が有給の取得率が高いかわかりますね。

やっぱり、自動車関連は強いですね。

あとは、電力会社などのインフラ系も強いといえます。

また、ここに掲載されている企業はある程度の規模の企業ですので、企業規模の観点からもオススメします。

まずは、このランキングの上位にある企業を順番にしらべ、中途採用をしていないか確認すると良いでしょう。

このランキングの上位に位置するような大企業の場合、シークレット求人の割合も多いと思いますので、転職エージェント経由で探すことも大切ですね。

平均勤続年数の長い会社を選ぶ

会社を選ぶ際に、平均勤続年数は非常に重要なファクターになります。

平均勤続年数が長い=離職率が低い=職場環境に恵まれている

と言えるからです。

平均勤続年数も、こちらで確認できます。

上位を引用すると、以下のようになります。

これら上位の会社は平均勤続年数が20年を超えているので、職場環境は恵まれていることは推察できます。

この際に、平均年齢もチェックしておきましょう。

平均年齢が高すぎると、若手が少なく、周りはみんな50歳ぐらいのおじさんばかりという可能性も考えられます。

目安としては、平均年齢は45歳以下が望ましといえますね。

キャリコねなどの口コミサイトを参考にする

実際の社員の口コミサイトを確認することも非常に重要です。

平均勤続年数や、有給消化率はあくまで数字です。

その数字の裏側に隠れた生の声を確認できるのが、口コミサイトです。

大手企業の以外な裏側などをみることができるので、転職するつもりがなくても、見ているだけで面白いですよ。

私のおすすめはキャリコネ です。

 

最後に

ホワイト企業の特徴と見分け方についてご理解いただけたでしょうか?

働く企業は、人生において非常に重要な割合を占めます。

後悔をしない転職をしてくださいね。

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