ベビーセンスはレンタルと購入どっちがいい?【乳幼児突然死症候群SIDS予防】

   

 

今回は、乳幼児突然死症候群(SIDS)を予防するために使用するベビーセンスについて、レンタルと購入どちらが良いか考えてみたいと思います。

我が家の場合、ファミリーヘルスレンタルと言う会社から半年間レンタルしました。

使用した感想については、以下の記事に、

乳幼児突然死症候群【SIDS】の予防とベビーセンス

予防グッズの購入については、以下の記事に、

ベビーセンスなど、乳幼児突然死症候群の予防グッズのまとめ

それぞれ書きましたので、こちらも合わせてご確認ください。

 

レンタルのメリット・デメリット

現状、日本国内で日本向けの正規品を使用するには、ファミリーヘルスレンタルからレンタルする以外に方法はありません。

ですので、一番のメリットは、「正規品を使用することができる」と言うことになります。

ファミリーヘルスレンタルのHPには以下のように記述があります。

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ベビーセンスは、国による仕様の違い、ならびに、品質、有効性、及び安全性の観点から、各国での販売については、製造元のHisense社が認定した代理店により行われています。

日本においては、当社、株式会社ファミリーヘルスレンタルがHisense社より認定を受けた日本の正規代理店です。

なお、並行輸入品・個人輸入品については、製品の仕様が正規品と異なるため、保守点検等をお引き受けできないことを予めご了承ください。

どうやら、日本向けとそれ以外の製品では仕様が若干異なるようですね。

ハイセンス社はイスラエルの会社ですが、ベビーセンスの多くをアメリカに輸出していると考えられます。

実際に、ベビーセンスなど、乳幼児突然死症候群の予防グッズはアメリカの方が普及しています。

アメリカなど、欧米では赤ちゃんを一人で寝かせることが多いので、普及率が高いのでしょう。

アメリカは電圧も110〜120 Vと日本と近いので、多くの電化製品はそのまま使用することができます(ベビーセンスは電池で作動します)。

このことから、並行輸入品、個人輸入品の多くはアメリカで使用されている製品であると推定できます。

 

・日本向けとどこが違う?

私は、レンタルしただけで製品の詳細までは把握していませんが、その上で、以下のことが推定できます。

おそらく、製品として大きな仕様の変更は少ないと思います。

それは、基本的にアラームを鳴らす基準は国ごとに大きく変わらないからです。

また、電池は日本とアメリカではサイズ、電圧などの規格は同じです。

そのことから、駆動電圧も同じであり、作動状況はほとんど同じであると思います。

ですので、一番の大きな違いは、「安心感」だと思います。

また、当然貸し出し前には製品の点検も行なっていると思います

「正規品を使用している」、「しっかりとメンテナンスをされている」と言った安心感は、大切な赤ちゃんのためには重要なポイントですよね。

 

・デメリットは?

正規品の唯一のデメリットは、割高であると言う点です。

我が家では半年間レンタルしましたが、レンタル代は32000円ぐらいでした。

これは、並行輸入品を購入するよりも高い金額となります。

当然、レンタル期間が長くなれば、レンタル料金は高くなります。

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レンタル料金は以下のようになっています(2017年8月時点)

 レンタル期間  1ヶ月 3ヶ月  6ヶ月  9ヶ月  12ヶ月 
 料金(税込み) 10,260円   20,520円 32,940円  40,500円  45,360円 

 

並行輸入品・個人輸入品購入のメリットとデメリット

現在、日本国内では正規品はレンタルのみで、購入することができません。

そのため、実際に購入して使用しようとすると、どうしても並行輸入品や個人輸入品となります。

・並行輸入品購入のメリット

購入価格の方が、レンタル料金より割安です。

21800円で購入可能です。

Babysense 5s ベビーセンス 乳幼児用モニター【日本語説明書付き】[並行輸入品]

また、一度購入すれば、二人目のお子さんにも使用することができるのも大きなメリットですね。

全般に品薄ですので、不要になったらオークションサイトで転売も可能だと思います。

 

・並行輸入品のデメリット

デメリットは、正規品の反対で、「安心感」だと思います。

また、数年間にわたって使用していると、製品の定期校正(僅かな作動条件のズレを修正する作業)を行いたくなりますが、現状、非正規品はメンテナンスについて対応してもらえる機関がありません。

また、購入手段はアマゾン、楽天、オークションサイトなどがメインとなり、品切れになりやすい点もデメリットですね。

 

まとめ

まとめると、以下のようになります

条件 メリット デメリット
正規品レンタル  正規品である安心感 購入よりも割高 
並行輸入品購入

 レンタルよりも割安

長期間にわたって使用可能

不要になったら転売可能

安心感が正規品より劣る

メンテナンスが非対応 

 

いかがだったでしょうか。

大切な赤ちゃんを守るための参考になりましたら幸いです。

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 - 病気, 育児