アンパンマン列車の予約方法とオススメコースを紹介!

      2018/06/25

アンパンマン列車に乗って四国を旅行してきました!

娘ちゃん(この記事執筆時、2歳7ヶ月)はアンパンマンが大好きです。

横浜のアンパンミュージアムに連れて行ってあげたりしましたが、アンパンマンの聖地はやなせたかし氏の故郷である、四国(高知)です。

そして、四国にはたくさんのアンパンマン列車が走っています。

と言うわけで、娘ちゃんのためにアンパンマン列車に乗る旅行をしてきました。

そうは言っても、一筋縄では行かない子連れ旅行ですので、かなり困難を伴います。

今回は、そんな四国旅行のコツを複数の記事に渡ってご紹介してゆきたいと思います。

アンパンマン列車の種類と時刻表

アンパンマン列車には、以下の4種類があります。

詳細は、JR四国の公式ページが一番わかりやすいので、ここでは概要だけ説明しますね。

  • アンパンマントロッコ
  • ゆうゆうアンパンマンカー
  • 土讃線アンパンマン列車
  • 予讃線アンパンマン列車

路線は下図のようになっており、四国全体をくまなく走っています。

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アンパンマントロッコ

この中では、断然アンパンマントロッコがオススメです。

アンパンマントロッコは、2両編成で岡山と琴平・高松を結ぶ列車です。

2両編成ですが、1両は屋内型のアンパンマン列車で、もう一両は窓のないトロッコ列車になっています。

公式ページから写真を引用しますが、こんな感じです。

すごく楽しそうですよね。

座席の予約をすると、通常列車とトロッコ列車の両方の席を割り当てられます。

トロッコ列車には、瀬戸大橋を走行している時に移動することができ、それ以外の区間は通常車両に乗車することになります。

ゆうゆうアンパンマンカー

そして、2番目にオススメなのはゆうゆうアンパンマンカーです。

こちらは、トロッコ車両は付いていませんが、プレイルームが付いています。

 

乗車中はプレイルームで遊びながら景色も楽しめちゃいます。

写真は、景色を眺める娘ちゃんです。

座席もアンパンマンのキャラクターがたくさん描かれており、子供の心を鷲掴みです。

こんな感じで楽しいゆうゆうアンパンマンカーです。

土讃線、予讃線のアンパンマン列車

そして、残り2種類は土讃線と予讃線のアンパンマン列車です。

この二つは、上記のアンパンマントロッコとゆうゆうアンパンマンカーに比べるとかなり地味な構成になります。

トロッコ車両やプレイルームはなく、アンパンマンが書いてある座席と内装があるだけです。

なので、子供としては能動的にうごきまわって遊ぶと言うよりは、なんとなくアンパンマンの雰囲気を楽しむと言う感じですね。

ですので、乗車の優先順位はアンパンマントロッコやゆうゆうアンパンマンカーと比べると下がってしまいます。

ちなみに、内装はこんな感じです。

 

アンパンマン列車の予約方法と注意点

みどりの窓口で予約

予約方法はいくつかありますが、この方法が最も確実です。

JRの駅のみどりの窓口で駅員さんに「アンパンマン列車の予約をしたいです」と伝えて予約を取ります。

と言うのも、アンパンマントロッコは大丈夫ですが、ゆうゆうアンパンマンカーは3両編成の特急のうち、1両のみがアンパンマン仕様になっています。

そして、その車両の座席を予約していないと、プレイルームで遊ぶこともできませんし、アンパンマン車両に移動することもできません。

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ですので、駅員さんに必ず、「アンパンマン車両で予約をお願いします」と伝えましょう。

そうしないと、せっかくアンパンマン列車に乗ったのに、ただの特急車両の座席に座り、アンパンマン車両に乗りたがる悲しそうな子供の顔を見ながら自責の念にかられることになります。

また、最悪の場合、ここでのミスがきっかけで離婚に繋がるリスクもあります。

ですので、最新の注意を払い、確実にアンパンマン車両の予約を行ってください。

ちなみに、ネット予約のe5489ではアンパンマントロッコの予約はできないので、気をつけてください(特急ではないため)。

e5489で予約(アンパンマントロッコ以外)

特急列車の場合、ネット上のe5489で予約が可能です。

みどりの窓口まで行く必要がないので楽ですね。

しかし、ここで注意をしなければいけないことがあります。

e5489は特急列車が対象なので、特急列車ではないアンパンマントロッコは予約ができません。

ですので、私が最もおすすめしているアンパンマントロッコを予約するのであれば、みどりの窓口で予約をした方が確実です。

予約は1ヶ月前から

アンパンマン列車の切符ですが、予約できるのは1ヶ月前からです。

私は、1ヶ月前の同日にみどりの窓口に行って切符を購入しました。

早すぎても行けないですし、のんびりしすぎていると満席になってしまいますので、忘れないようにしましょう。

意外に満席にならない

こんなアンパンマン列車ですが、座席数が少ないわりにあまり満席にはなりません。

JR四国のサイトで空席状況を確認できますので、予約したい日程を見てみましょう。

もちろん夏休みやGWは込み合いますので早めに予約をしましょう。

 

意外に高い?アンパンマントロッコとゆうゆうアンパンマンカー

私たちは、初日に飛行機で岡山入りをし、15時21分発のアンパンマントロッコ3号に乗って高松まで行きました。

料金は、大人一人2490円ですので、妻と合わせて4980円ですね(小学生未満は無料)。

グリーン車扱いになるので、グリーン料金が掛かるためですね。

とは言っても、一人につき、通常車両とトロッコ車両の2席が与えられますし、3人で予約をしても4人席を使用できるので、それほど割高とは言えないですね。

旅の思い出として考えれば、決して高くはないでしょう。

また、乗車料金を節約するのであれば、トロッコ列車に乗車できる瀬戸大橋の前後の区間だけ切符を購入することも可能です。

その場合、児島と坂出の間だけアンパントロッコに乗車することになり、乗車料金はグリーン券と合わせて1290円です。

岡山から高松まで乗る場合の半額程度ですので、乗車料金を節約しつつ、アンパンマントロッコの雰囲気を楽しみたい場合にはオススメの方法です。

ただ、この方法ですと、坂出で降りてから途方に暮れるので、せめて高松で下車することをオススメします。

 

アンパンマン列車のおすすめコース

こんな楽しいアンパン列車ですが、重大な欠点があります。

乗り継ぎの時刻設定が糞。

時刻表をみるとわかると思いますが、かゆいところに手が届かない気の利かない時刻設定となっています。

ですので、その気の利かない時刻設定の中で頑張って考えたプランを紹介します。

初日

各々の方法で岡山入りをしてください。

私は、羽田から飛行機で午前中に岡山入りをしました。

そして、岡山駅でお昼ご飯を食べたりしてのんびりしつつ、15時21分発のアンパンマントロッコ3号に乗車します。

そのまま終点の高松まで乗車し、その日は高松に宿泊です。

子供の好きなうどんでも食べましょう。

2日目

2日目は午前中の10時11分に高松駅を出発するうずしお9号にのり、そのまま終点の徳島まで行きます。

徳島に着いたら、再び12時1分発の剣山5号にのります。

お昼ご飯は電車の中でお弁当ですませましょう。

子供には割高ぼったくり価格のアンパンマン弁当(1300円)を買ってあげると喜びますよっ!

どちらもゆうゆうアンパンマンカーです。

終点の阿波池田に到着するのが13時16分です。

阿波池田についたら、13時22分発の南風に乗り、琴平まで行きます。

琴平についたら、荷物を宿屋に預けて、金比羅観光をしましょう。

子供は途中で絶対に嫌になるので、途中から抱っこをして800段ぐらいの階段を上ることになります。

13Kgの娘ちゃんを抱っこして階段をのぼったら死ぬかと思いましたね。

この日は、疲れているので、そのまま琴平に宿泊をしましょう。

3日目

3日目は、琴平を出発し、土讃線アンパンマン列車に乗り、高知駅へ向かいます。

3日目の目的地は、聖地やなせたかし記念館です。

琴平方面からやなせたかし記念館に行くには、一般的には土佐山田から路線バスに乗り換えます。

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