「旦那が育児に協力しない」と文句を言われる夫を似非イクメンにしよう!
娘ちゃん可愛さ余って、ネットで育児に関することを調べていると、どうしてもお母さん目線の記事が多いです。
まあ、当然と言えば当然なんですけど。
で、そんな記事や書き込みを見ていると、「旦那が育児に協力しない」と言う事例がそこそこあることがわかりました。
そう言う人がどの程度の割合かまではわかりませんが、複数の相談を見かけたので、ある程度の比率でいるのでしょう。
なぜ育児に協力しないのかな?
正確には、「育児に協力」ではなく「協力して育児」ですよね。
どちらにしても、育児に積極的では無いと言うことですね。
育児に非協力的な場合、様々な理由があると思います。
ざっと思いつくところをあげると
・仕事が超激務でブラック労働で、平日はもちろん、休日も難しい
・平日は多忙なので、たまの休日ぐらい自分の好きなことをしたい
・時間はあるけど、面倒臭いのでやりたく無い
・やって見たけど、うまくできなかったから諦めた
・やっても妻に怒られるからやめた
こんなところでしょうか。
一番上の、超激務の人は気の毒ですが、それ以外の人は同情の余地は無いですね。
私は娘ちゃんと妻が大好きなので、育児は超楽しんでやっているので、どうにもやりたがらない人の気持ちは理解できません。
それでも、一言でまとめると、「面倒臭いし、自分の好きなことをやりたい」と言うことなんでしょうね。
父性を育てよう!
女性の場合、赤ちゃんがお腹の中にいるわけですから、出産前から母性は育っています。
しかし、男性の場合、身体的な変化は何もありません。
そのため、イマイチ父親の自覚が生まれない人もいるようです。
確かに、私自身も、娘ちゃんが新生児の頃から色々とやってきましたが、今と比べると、最初の頃は父性が弱かったと思います。
毎日、娘ちゃんと接して、育児に取り組んでいるうちに、どんどん父性が強くなってきたと思います。
具体例を挙げますと、出産時に不測の事態が生じた時、妻は赤ちゃんを助けることを望みますが、夫は妻を助けることを望むケースが多いです。
私も同様に考えていましたが、今なら迷わず娘ちゃんを選びます(妻よ、すまん。しかし、妻も同様に私より娘ちゃんを選ぶはず。親として当然だよね。)。
と言うわけで、育児に参加しなければ、いつまでたっても父性は育ちません。
ですので、無理矢理にでも育児をやってもらいましょう。
オムツを替えたり、ミルクを調整したり、離乳食を作ったり、食事を食べさせたり。
これらのことは別にお母さんの専売特許ではありません。
平日が多忙でしたら、休日に少しでもやってもらいましょう。
そうすると、子供が可愛いこと、意外に楽しいことに気づくと思います。
そうしたらしめたものです.
どんどんやってもらいましょう。
その気にさせるには?
さてさて、ここで一番の問題は、「どうやってやる気にさせるか」と言うことです。
そりゃそうですよね。
「やってもらいましょう」でやってもらえたら誰も苦労はしないってものです。
そこで大切なのは、男の性質を知ることです。
一般に、男性の特徴を以下にまとめて見ます。
・承認欲求が強い
・プライドが高い
・自分がやったことを否定されたく無い
・能力が低いことを知られたく無い
さてさて、こんな男性に対して、やる気を出させるのに最も効果的なことはなんだと思いますか?
それは、
おだてる
と言うことです。
もう少し言い方を変えると、「褒めて伸ばす」と言うことですね。
人は誰でも、自分がやったことをけなされるよりは褒められる方が嬉しいはずです。
ですので、日頃から育児に慣れているお母さんからすれば、
「やり方が違う」
「雑」
「手際が悪い」
などと、思うところは色々あると思いますが、そこはぐっと我慢しましょう。
とりあえず、一言目は、褒めて挙げましょう。
「あら、パパにうんち変えてもらって嬉しそうねえ。なんかいつもより嬉しそうよ。」とか。
別に白々しくってもいいんです。
どうせバカだから気づきません。
もし、ダメ出しがある場合、一旦褒めた後に言いましょう。
「うんち拭くの私より上手ねえ。でも、もう少しお股の方も拭いて挙げた方がもっと綺麗になるよ。」
こんな感じでどうでしょう?
「私より上手」と言っておきながらダメ出しをするのは矛盾するかもしれませんが、細かいことは気にしなくてOKです。
いけないパターン
「ちょっと、その拭き方じゃうんちがまだ残ってるでしょ。それに、オムツのテープが緩いし、ギャザーをしっかり出してないから次にうんちやおしっこをした時に漏れちゃうじゃ無い。本当に下手なんだから。いい加減これぐらいできるようになってよね。」
こんな感じでしょうか。
まず最初に否定から入っていますね。そして、ダメ出しの連続。
これではやる気はなかなか出ないと思いますよ。
まあまあ、「自分の子供なのに『やる気』とかおかしい。そもそもやるのが当たり前だろ。下手な方が悪い。」と言う声が聞こえてきそうですね。
まあ、気持ちはわかります。
しかし、その気持ちをぐっと我慢しておだてましょう。
よく、育児に非協力的な夫の発言として、以下のようなものがあります
「だって、お前がやった方がうまいじゃん」
「だって、俺がやると泣くんだもん」
まあ、泣くのは仕方ないんですが、毎回怒られているうちにやる気を失った可能性もありますよね。
と言うわけで、夫が育児に非協力的な場合、「おだててみる」と言う作戦を試して見てください。